「日本人には無理」と言われた“空のF1”で世界王者に!遅咲きパイロットが44歳で奇跡の栄冠
10月9日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、池田美優と森田哲矢(さらば青春の光)をゲストに迎え、「日本人には参戦すら不可能と言われた空のF1・エアレースで優勝し世界一のパイロットになった人」を紹介する。
ムロヤさんは、日本人には参戦すら不可能な競技とまで言われるエアレースで、44歳にして世界一となったすごい人物。
なぜ、エアレースが日本人の参戦すら不可能なのかというと、それはお金の問題で…。しかも、海外の選手とムロヤさんとでは、置かれている環境もまったく違うという。
そもそもエアレースとは、新幹線より速い時速370キロの飛行機で大空を駆け、飛行技術や機体性能を競い合うモータースポーツ。
過酷な訓練が必須となるが、訓練を受けられる場所など日本にはなく、家に飛行場と飛行機を持っている海外の選手とは大違いなのだ。
今回は、そんなムロヤさんの普通のスポーツ選手とはまったく違う激レアアスリート人生を追う。
ムロヤさんが飛行機競技に憧れたのは、20歳のときに観戦したエアロバティックス飛行の大会。心を鷲掴みにされた彼は、これを機に「世界一カッコよくぐるぐる回りたい!」という漠然とした夢に向かうようになる。
しかし当時、日本にはアクロバットを教えてくれる教習所もなく、教官もいないため、アメリカへ渡って教官を雇うしか術がなかった。
かかるお金は2ヵ月の特訓で500万円! さらに、お金以外にも問題が!?
やがて、30歳を目前にしたムロヤさんに、さらなる困難が訪れる。そこに、彼の運命を大きく変える救世主が現われて…。
無謀な夢に挑み続け、世界へと羽ばたいた男の情熱とお金の物語が明らかになる。