齊藤京子主演“パラサイト不倫”ドラマ『泥濘の食卓』、主題歌がヘッドフォンの中の世界の新曲に決定

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日向坂46・齊藤京子が初の単独主演に挑む10月スタートのドラマ『泥濘の食卓』(ぬかるみのしょくたく)。新進気鋭の漫画家・伊奈子が手掛ける話題作がドラマ化される。

齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじきみあ)が、バイト先のスーパーの店長と不倫の恋に落ち、その純粋すぎるがゆえにまっすぐな愛が度を越えていき…。愛する店長だけでなく、店長の息子、そして店長の妻にまで近寄っていき、徐々にその家族へと寄生――やがて泥濘へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描くこの物語。

10月21日(土)の初回放送を前に、主題歌、そして場面写真が先行解禁された。

本作の主題歌は、話題沸騰中の“ヘッドフォンの中の世界”の新曲『引き算の美学』に決定。

ヘッドフォンの中の世界は匿名ユニットで、その正体は不明。2021年10月に突如音楽シーンに現れ、デビュー曲『僕の生きがい』が『この初恋はフィクションです。』(2021年)主題歌に抜擢されると、「このアーティストは誰?」と話題になり、SNSや配信サイトで注目を集めた。

続く『それでも春夏秋冬』、『その他大勢』などもドラマの主題歌やエンディングテーマになるなど、その勢いはとどまるところを知らない。

そんなヘッドフォンの中の世界が担当する本作の主題歌『引き算の美学』は、物語の世界観に寄り添った歌詞に、力強い突き抜けるようなボーカルとエネルギッシュなロックサウンドが掛け合わさり、よりドラマの世界観を深める存在となっている。

◆主人公・深愛を演じる齊藤京子(日向坂46)の涙――その意味とは

さらに、第1話の場面写真が先行解禁。

瞳からひと筋の涙がこぼれる齊藤京子演じる主人公・深愛が印象的な1枚。純粋な愛で不倫相手の店長・那須川夏生(吉沢悠)を思う深愛に一体何があったのか――その涙の真相とは。

同時に、那須川とその息子・ハルキ(櫻井海音)の場面写真も公開。

白髪交じりのボサボサ頭にヨレヨレのスウェットという哀愁漂う那須川と、どこか寂しさを感じさせる制服姿のハルキは、まるで原作から飛び出したようなキャラクターの雰囲気そのものとなっている。