『ポツンと一軒家』所ジョージも唸るジャングルのように深い山!「誰も来ないような山道だよ」

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日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。

10月8日(日)は、ゲストに本田望結と井上祐貴を迎えて放送される。

山梨県・甲府盆地の西側にある山の中に、ポツンと一軒家を発見。最寄りの集落へと向かった捜索隊は、地元住人の男性に衛星写真を確認してもらう。

すると、「記憶がちょっとアヤフヤだけど、30年くらい前に移住してきたご夫婦が暮らしていると思います。60代後半くらいじゃないかな?」と心当たりがある様子だ。

詳しい道のりを教えてもらった捜索隊は、集落を後にして一軒家を目指すことに。

地元住人の情報によれば、このあたりは自然保全と地域の発展を目指す南アルプスのユネスコ・エコパークと呼ばれる地域で、目指す一軒家はこの地域のもっとも高地に建っているのだとか。

ゆるやかに続く山道を登り続ける捜索隊。しかし深い山の中へと入っていくと、急に荒れた砂利道に変わり、道幅もどんどん狭くなっていく。

捜索隊が「まるでジャングルのようですよ!」というほどの深い山道に、スタジオの所ジョージも「ここは誰も来ないような山道だよ!」と思わずうなる。

そんな深い山道の先、山肌を覆い隠すように生い茂る木々に囲まれた中に、まさにポツンと建つ一軒家が現れる。

そこへ住人らしき人物が運転する車が一軒家へと向かってくる。運転していたのは「畑作業から帰ってきたところです」という73歳の女性だった。話を聞くと9年前に夫を亡くして以来、この一軒家で一人暮らしをしているのだという。

かつては東京で雑誌や書籍デザインの仕事を夫婦でしていたそうだが、田舎暮らしへのあこがれから30年ほど前に夫婦でこの地に移住してきたのだという。

今では麓の村に1400坪ほどの畑をひとりで世話をし、機(はた)織り機で裂織(さきおり)と呼ばれる古着や古い布を再利用した織物を趣味にしているという、忙しくも楽しい山での生活を送っている。

孫たちから「おばあちゃんはワイルドで格好いい!」と羨望のまなざしを受ける女性の元気になるポツンと一軒家暮らしとは?