【山口天気 夕刊10/6】3連休は天気下り坂 8日(日)は冷たい雨で昼間でも上着必須の体感へ
きょう6日(金)の山口県は、雲の隙間が広がって、落ち着いた空模様となりましたが、夕方にかけて東シナ海に広がる雲が県内に近づいてきています。
大陸に進んだ台風14号由来の湿った空気によってまとまる秋雨前線によって、3連休は、天気が下り坂となりそうです。8日(日)から9日(月)にかけて前線上に発生する低気圧が、九州南部から四国の南を通過する予想です。
あす7日(土)は東シナ海に前線が次第に伸びる見込みで、九州方面から広がる雲が、県内にもかかってきそうです。あす7日(土)はきょう6日(金)よりも雲の多い、スッキリしない空模様となるでしょう。あさって8日(日)にかけては、まとまった雨雲が、九州や四国中心にかかる見込みで、北へ広がる雨雲が県内にも流れ込む予想。弱い降り方中心となりそうですが、特に瀬戸内側ほど日中は雨が降ったり止んだりとなりそうです。9日(月)にかけては、低気圧は段々と東へ抜ける予想ですが、湿った空気の影響が少し残る見込みで、一時的なにわか雨があるかもしれません。
また、あさって8日(日)の雨は、気温の上昇を妨げる冷たい雨となりそうです。
あす7日(土)はきょう6日(金)と同じくらいの気温。日ざしがない分、少し肌寒いくらいとなりそうですが、あさって8日(日)は、天気が崩れることによって、一日を通して、ほとんど横ばいの気温変化となりそうです。昼間でも20度くらいの気温となる見込みで、空気が冷たい一日となりそうです。雨に濡れると、さらに体感温度は下がりますので、雨具の準備に加えて、雨をはじきやすい上着などの準備があるとよさそうです。体を冷やして体調を崩さないようお気を付け下さい。
来週10日(火)頃からは日ざしが届く日が予想です。昼間は心地よい体感ですが、朝は空気がヒンヤリして寒暖差が大きい日が続きそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)