『相棒』に青木年男(浅利陽介)が久々登場!杉下右京・亀山薫コンビと初の直接対峙

写真拡大 (全3枚)

2000年のシリーズ誕生以来、濃密で骨太なミステリーの数々を世に送り出してきた『相棒』。

再会2年目を迎える“伝説のコンビ”杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)が新たな挑戦に乗り出す『season22』が、10月18日(水)に幕を開ける。

「初回拡大スペシャル」では栗山千明が“消えた婚約者を捜す女性”としてゲスト出演することが発表されているが、このたび、“元・特命係第三の男”青木年男(浅利陽介)の登場も発表。

物語をかき乱してきた“因縁の男”が、久々に『相棒』ワールドに降り立つ。

◆特命係が危険な潜入捜査へ!

「初回拡大スペシャル」で特命係の2人が乗り出すのは、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)が料理教室で知り合った女性・上原阿佐子(栗山千明)からの捜索依頼。

彼女は婚約者・牧村克実(市川知宏)が2週間前から音信不通であることを打ち明け、彼の行方を捜してほしいという。

しかし、フリーの記者だという彼の仕事先では、誰もが口裏を合わせたかのように「そんな人間は知らない」と返答し捜査はさっそく難航する。

その頃、伊丹憲一(川原和久)たち捜査一課は、ひとりの男性が自宅マンションから転落死した事件の捜査に当たっていたが、被害者は“微笑みの楽園”という宗教団体の信奉者であることが判明。しかも、何者かに突き落とされた可能性が浮上する。

失踪と転落死――この2つの事件は不気味に重なっていき、特命係は“危険すぎる潜入捜査”へ。

一瞬たりとも気を抜けないスリリングなミステリーが展開していく。

◆右京・薫コンビ×青木年男が初対峙!

青木年男は『season14』第15話にゲストキャラクターとして登場。『season15』からサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官としてレギュラー入りし、『season17』では一時期特命係に属していたこともある、『相棒』ファンにはおなじみの人物。

『season20』で冠城亘が特命係を去るのと同時に警視庁を退職。亘の推挙もあって、内閣情報調査室に移っていた。

「初回拡大スペシャル」では、牧村の行方を追う特命係と“ある事件現場”でバッタリ遭遇。

青木は『season7』第9話をもってサルウィン共和国に渡った亀山薫の存在は知らず、薫もまた青木のことは右京を通して名前を知るのみだったため、2人は“初の直接対面”。いったいどんな邂逅シーンとなるのか?

そして、そもそもなぜ、青木は事件現場に潜入していたのか?

上司である内閣情報調査室トップ・社美彌子(仲間由紀恵)の指図であることは間違いないようだが、特命係に勝手な恨みを抱き続け、ひねくれた行動ばかり取ってきた青木だけに、彼の怪しい動きは警戒必至。

右京たちはやがて一連の事件の根底に巨大な陰謀が潜んでいることを突き止めるが――青木がこれらの謎にどうかかわってくるのか目が離せない。