KRY山口放送

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ここ近年で最もおいしいということです。

県内最大のミカンの産地=周防大島町で、きょう、今シーズン初めての「山口大島みかん」が出荷されました。

きょうは、周防大島町長やJAの関係者らがテープカットやくす玉を割って今シーズンの出荷開始を祝いました。

今シーズン「山口大島みかん」は実がよくつくとされる表年にあたり生産量は去年よりおよそ1000トン多い4820トンの見込みとなっています。

これは、県内の生産量の8割以上を占めていてきょうは、8.5トンが出荷されました。

関係者によりますと今年は7月はじめに大雨が降ったことで果実の最初の実りがよく以降も、天候に恵まれてここ5年でもっとも良い出来になったということです。

きょう出荷されたみかんは糖度は9.5度を計測しています。

(周防大島柑橘選果場運営委員会 奥川与志人委員長)
「普通大体8度台なんです9度まで糖度いかないんですそれが9,5度でしょ?もう近年にないですよここまでの基礎がきちっとできあがっているからこれから先は上積みでおいしくなる」

きょう出荷されたミカンは県内5つの市場で競りに出されあさってから県内のスーパーなどに並ぶということです。