山口県 大雨災害からの復旧復興費用盛り込む総額139億円の補正予算案 20日開会の9月定例会へ提案
山口県は6月末からの一連の大雨で被災した地域の復興費用136億円あまりを盛り込んだ補正予算案を今月20日に開会する県議会9月定例会に提案します。
これはきょう(13日)開かれた県議会の議会運営委員会に示されたものです。
総額およそ139億円の一般会計補正予算案のうち、136億5100万円は6月30日からの一連の大雨で被災した地域の復興に向けたものです。
道路や河川関係施設などの復旧におよそ100億4000万円。がけ崩れなど2次災害の防止対策におよそ26億円。災害救助費や災害見舞金、生活再建にかかる費用などにおよそ10億円を盛り込んでいます。
この補正予算案や条例改正案など17の議案を審議する県議会9月定例会は今月20日に開会します。
代表質問は25日、一般質問は翌26日から29日までの4日間、行われます。
その後、来月2日から委員会の審議などを経て、6日に閉会します。