アルコールの弊害を防ぐ自由な飲み方
お決まりの飲み方に固執しなくてもいい。
日本酒と名水をいっしょに楽しむ
ビールもいろいろ、割り方もいろいろ
お酒もいろいろ飲み方もいろいろです。1杯のお酒のアルコール度数を、より低く調整する飲み方は如何でしょうか?
お酒の種類にこだわらずに「割って飲む」のです。
以前、アルコール含有量の低い発泡酒(第三のビール)をオン・ザ・ロックにして、更に冷茶と並行して飲んでいることをお知らせしました。
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ついにビールにも割って飲むというオリジナリティの波が押し寄せて来ました。ハイボールはウイスキーの炭酸割り。ビアボールはお察しの通り、ビールを炭酸で割った飲み物です。(※)
但し、私の飲み方、『発泡酒のオン・ザ・ロック&冷茶添え』との違いは、割る前の元となるお酒のアルコール度数が高いこと。結局「酔った気がしない!」と言いつつ、アルコール度数を高くしたまま、胃に流し込んでしまいそうです。
健康を考えれば、それでは何にもなりません。お酒の楽しみ方は酔うことにあらず。
お酒の味や風味を、おつまみや会話を肴に合わせるのがイイのです。
日本酒だって、今までとは変わった楽しみ方があるのです。
同じ品種の酒米でも収穫時期が異なると、海外でも評判の良い日本酒が生まれる。アメリカでは酒米ブランドの山田錦の内、収穫時期が通常より早い「早生」を使って製造しています。
フルーティな香りと質の良い味わいが人気を博している。高級ワインと引けを取らない出来栄えだそうです。日本酒を愛する私としても、すごくうれしいニュースです。この日本酒にも絶妙な「割り方」があるのかも知れません。
居酒屋で飲みものを注文する時、お酒といっしょに「水」もお願いしたい。いくらお酒が液体だからと言っても、体内に摂取した分排泄されてしまいます。お酒の利尿効果を実感している私には分かるのです。
さらにアルコールが分解される過程では水分が必要です。脱水状態になる可能性が高い。
敢えてノンアルコールの水を体に向えるのです。
粘膜に強烈なダメージを与えないように、体内でアルコールを薄める飲み方は如何でしょうか?緩衝液を流し込むのです。だから、お酒と同じ量の水も飲むのです。
結構お口の中もスッキリして快適になりますよ。
多様化の時代。もう一辺倒は時代遅れと言われてしまいます。ワンパターンはそろそろ卒業しましょう。
もう一度言います!
もともとアルコール度数の低いお酒でも、もっと低く調整するのです。既成概念を破ることで健康的な飲み方を編み出しましょう。
【参考】
(※)2023年8月10日読売新聞 くらし
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 〜 免疫検査を通しての患者様への想い 〜 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。