CD音源をスマホに保存できる「ラクレコ」にmicroSDスロット搭載モデル登場。DVD再生にも対応したぞ！

サブスクサービス全盛の昨今ではありますが、若かりし頃に買い集めたアーティストのCD音源はやっぱり特別。お気に入りのCDを手持ちのスマホに取り込んで、いつでもどこでも聴けるようにしておきたいというユーザーに重宝されているのが、PCレスで簡単に楽曲データをスマホに取り込めるバッファローのスマートフォン用CDレコーダー「ラクレコ」シリーズです。

最新モデル「RR-PW2」（1万6500円）では、ドライブ本体にmicroSDカードスロットを搭載。大容量microSDカードを入れておけば、「ラクレコ」そのものを音楽ライブラリーとして活用することも可能！　手持ちのスマホやタブレットと組み合わせればDVD視聴もできますよ。

バッファロー「ラクレコ」とは、スマホやタブレットとダイレクトに接続し、音楽CDに収録されている音源を楽曲データとして直接デバイス内に保存できるスマホ用CDレコーダー。取り込みにかかる時間は、一般的な音楽CDなら1枚あたりわずか約5分ほど。取り込みやリスニングには専用アプリを利用する必要がありますが、サブスク非公開の楽曲や、CDでしか聴けない貴重な音源を、いつでも持ち歩いて好きな時に楽しめるのは大きなメリットです。

付属のケーブルを使う有線タイプやWi-Fiを介して接続できるワイヤレスタイプなど、さまざまなバリエーションがありますが、新モデル「RR-PW2」は新たに本体に備えたmicroSDカードスロットが最大のアップデートポイントです。

Wi-Fiを使ってスマホに楽曲を取り込む際、あらかじめ「RR-PW2」搭載のスロットにmicroSDカードを挿しておけば、スマホに楽曲データを転送すると同時にmicroSDカードにも楽曲データを保存。カード内に保存された楽曲データはアーティスト別に自動整理されるので、大容量のmicroSDカードを入れておけば、PCがなくても「ラクレコ」自体を音楽ライブラリーとして利用できるようになるのです。

ライブラリーからスマホやタブレットにデータを転送することも可能で、転送にかかる時間は、CD1枚分でもおよそ30秒以内とじつにスピーディ。機種変更などで別の端末に楽曲データを取り込みたい時にも、再度1枚ずつCDを取り込む必要はありません。

新モデルのもうひとつのポイントはDVD再生機能の搭載です。これはAmazon専売モデル「RR-PW1」で好評だった機能で、専用アプリを使えば「RR-PW1」がワイヤレスDVDプレイヤーに早変わり。スマホやタブレットの画面でDVDが視聴できるというもの。

移動中など長時間の利用を想定して、パッケージには電源を確保するためのACアダプターを同梱。さらに、コンセントのない場所での利用を想定し、モバイルバッテリー用給電ケーブルも同梱されています。ただし「RR-PW2」とスマホとの接続はワイヤレスで行うため、利用にはWi-Fi環境が必要です。

カラーはブラックとホワイトの2色。好みのカラーを選べるのもいいですね。

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＜文／&GP＞