二刀流超人・大谷翔平『新たな伝説の一日』に唖然...1試合目に初完投&初完封→2試合目に2発のホームラン

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大谷翔平 Photo by Jayne Kamin-Oncea _ Getty Images

<2023年7月27日(日本時間28日)Wヘッダー @コメリカ・パーク>

1試合目:デトロイト・タイガース 0-6 ロサンゼルス・エンゼルス
2試合目:デトロイト・タイガース 4-11 ロサンゼルス・エンゼルス

エンゼルスの大谷翔平(29)は27日(日本時間28日)、ダブルヘッダーが組まれた敵地でのデトロイト・タイガースとの試合に1試合目でメジャー初となる完投勝利を挙げ、9勝目を飾った。

その後始まった2試合目では、第2打席に37号2ラン、続く第3打席で38号ソロ本塁打を放った。

この大谷の新たなる異次元の活躍に、SNSも騒然。「凄すぎる...」「え...どういうこと?」「どれだけ歴史を塗り替えるの...」などと驚きと称賛の声が上がった。

■1試合目:投手大谷が初完投で9勝目

大谷はダブルヘッダー1試合目、デトロイト・タイガースとの試合に「2番・投手兼DH」で先発出場を果たした。

今季20試合目となる登板は、9イニング111球を投げ1安打、8三振、3四球、0失点と、メジャー初となる完投勝利を挙げ、9勝目を飾った。打撃では5打数0安打、2三振。

試合は、大谷がタイガース打線を完璧に抑え、自身メジャー初となる完投・完封。打線も大谷に応え6得点と、久しぶりに投打が噛み合った試合を展開したエンゼルスがタイガースに6対0で快勝した。

エンゼルスは3連勝で、貯金を4とした。

■2試合目:打者大谷がホームランキング独走の2HR

1試合目終了から約40分後、2試合目に大谷は「2番・DH」で先発出場。

9回を投げ切った後の2試合目で3打数2安打、2本塁打、3打点と、ホームランキング独走となる37号・38号本塁打を放った。

試合は、大谷の2本の本塁打などで大量得点を奪ったエンゼルスが11対4でタイガースに快勝。

エンゼルスはスイープを達成し4連勝を挙げ、明日からの強豪ブルージェイズとの3連戦に向けてトロントへと飛び立った。