(左から)つんく♂、BOW監督、中野マリア、原田真緒、
世界でも珍しい「青春」をテーマとしたコンペティション『TOKYO青春映画祭 2023』授賞式が、17日の都内で開催。3日間に渡って開催された同映画、審査の結果、BOW監督の『いまさらキスシーン』がグランプリを獲得した。

この映画祭は、エンタメプロデューサー・つんく♂氏が総指揮しているもので、今年で3回目の祭典。経緯として、つんく♂が関わるサロン内で「中2に見えるヒロイン」の募集をかけた地点から広がっていったもの。作品で扱う要素として「甘酸っぱい」「ほろ苦い」「思春期の笑顔・涙・汗」、時には「熱血」時には「社会問題」「友情問題」「家族関係」…etc.。大きく"青春"とカテゴライズできる映画なら、誰でも参加できるという。

受賞スピーチに立ったBOW監督は「私のこと、喋る時間はあるかしら?」と関係者に確認したあと、自身の過去として「モーニング娘。のオーディションを高校2年生のときに受けて、なぜか落ちた」と明かし、隣にいたつんく♂氏を苦笑いさせた。

この映画祭に、映画監督として応募すれば「つんく♂さんに、絶対に会えると思っていた。そうなんです!映画を作ってみて、私の第2のアイドル人生が始まるならば、今回のようにまた、頑張ってみようかなと思っています」と、上手くまとめていた。

今回の授賞式においては、つんく♂のほか、ゲストプレゼンターとして、俳優・加藤諒、タレントの篠崎愛、特別招待を受けていた倉本美津留監督が登壇していた。


▼ (左から)つんく♂加藤諒、BOW監督、中野マリア、原田真緒、篠崎愛、倉本美津留監督

映画『いまさらキスシーン』に向けた、グランプリ表彰にて


▼ (左から)BOW監督、中野マリア、原田真緒




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