壁も天井も走れるラジコン、無重力(のような)走行の秘密はボディ中央のプロペラにあり

写真拡大 (全9枚)

ラジコンカーをめいっぱい楽しむなら、やっぱり広い場所が最適。人に迷惑がかからず思いっきり動かせる場所なんて最高です。屋内用のラジコンカーにだって専用サーキットならやっぱり楽しい。そんな場所近くにないし、あったとしてもなかなか行けないし…。

そんな人でもがっつり楽しめるのが京商のトイレーベル「京商エッグ」から発売の「Live Style Type-ZERO」(8778円)。なんとこれ、壁や天井だって走れるんです。

京商エッグの中でもハイスペックアイテムを揃えた「LIVE STYLE」シリーズの新製品で、月面探査車風のデザインが特徴。車体の中央にあるプロペラが車体上方に風を送ることで、走行面に車体が吸い付くようなダウンフォースを発生させます。これにより、床から壁を伝って天井まで到っても、落下することなく思いのままに走行できます。

タイヤは大口径ホイールを採用し、床から壁など角度が異なる繋ぎ目部分でもスムーズに走行。ちなみに、近未来感のある月面探査車風のデザインはアメリカのSHARPER IMAGE社によるものです。

サイズはL155×D88×H47mmと手のひらサイズ。ラジコン本体に内蔵されたバッテリーにUSB Type-Cケーブルで充電します。フル充電時の走行時間は、通常の地上走行時で約20分、壁や天井などを走り回る半重力モード時で約4分。複数台の同時走行も可能です。

走行時には車体の下に設置された、オレンジのアンダーLEDライトが点灯するため、走行ラインをきれいにライトアップしてくれます。

送信機(コントローラー)の操作も簡単。左右スティックを両方とも前に倒せば前進、両方とも後ろへ倒せば後進し、左右スティックをそれぞれ逆方向に倒せば、車体をその場で旋回させられます。

右上にあるボタンを長押しすると本体のプロペラが回転し、車体を押さえつけるダウンフォースが発生する反重力モードに。送信機には単3アルカリ電池4本が別途必要です。

プロペラ部分にはプロペラガードが付いていますが、万が一壊れた時のために、交換用プロペラおよびプロペラガードが付属しているのも安心。7月中旬発売です。

>> 京商エッグ「Live Style Type-ZERO」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆フェアレディZに180SXも!1/64スケールの日産ミニカーがファミマで買えるぞ!
◆農道のポルシェことスバル サンバーが“スバルブルー”を纏ってラジコン化!
◆1/64スケール「シェルビー コブラ 427 S/C」と充実のミニ冊子で楽しみ充実!