【優に5000食超え】炒飯マニア直伝!「のり塩ポテトチップスチャーハン」に挑戦♪パラパラにする秘密も

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ポテトチップスはスナック菓子ですが、今日作る料理のレシピでは立派な食材として活躍してもらいます。4月16日放送のテレビ番組『シューイチ』で紹介していた「パラパラのり塩ポテトチップスチャーハン」を作ろうと思います♪考案したのは、20年間で5000食を食べたという、チャーハンマニアの佐藤樹里さん。そんなマニアがわざわざテレビ番組に出演して披露したのだから、まぁおいしいとは思いますが…試して検証します!

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ポテトチップスチャーハンを紹介していたチャーハンマニアの佐藤樹里さんは、チャーハンが大好きな管理栄養士さんです。
趣味はチャーハン食べ歩きで、20年で5000食以上、年間で250食以上チャーハンを食べているらしいですよ。
さらに本場四川などで修業した中華の達人の元でチャーハンの修行までされているそう。
そんな佐藤さんがチャーハン本『うちで作るチャーハンがウマい!』を発売中なんて、確かにチャーハンマニアだ!!

そんなチャーハンのことを知り尽くした佐藤樹里さんが紹介している「ポテトチップスチャーハン」なんて期待できますよね♪

ポテトチップスチャーハンの材料と作り方をチェック



【材料】
ポテトチップス(のり塩味)…1袋
ご飯…1人前
サラダ油…大さじ1
卵…1個
青ねぎ…適量
ハム(薄切り)…適量
豆苗…適量
塩・こしょう…各適量
しょうゆ…小さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1

卵は溶き卵にしておいてくださいね。
薄切りハムを2枚使用しましたよ。

ポテトチップスは炒め用とトッピング用で1袋全部使っています。
ちなみに今回は湖池屋のもので、1袋60gです。
炒め用は2/3袋ぐらい、トッピング用は1/3袋ぐらい使いましたよ。

1.青ねぎはみじん切り、薄切りハムは1cm角に切り、豆苗は洗って根元を切り落として3cm幅に切ります。

2.温めたフライパンに油を入れ、溶き卵を入れて中火で加熱します。



3.2の卵が半熟になったら、ご飯を入れて混ぜながら炒めます。
この時、しゃもじで切るように混ぜると、ご飯と卵が均一に混ざりやすくなりますよ。



4.3にハムと青ねぎ、塩、こしょう、しょうゆ、鶏がらスープの素を入れてさらに炒めます。



5.4の火を止め、ポテトチップスを砕いて入れます。このときもしゃもじで軽く混ぜるように。
この時、トッピングに使うポテトチップスを少し残しておいてくださいね。
わたしは、ポテトチップスの2/3量を使用しましたよ。



6.5を器に盛り付けて、豆苗と追加で残りのポテトチップスをトッピングしたら完成です。



チャーハンをパラパラに仕上げるために、ご飯は硬めの炊き立てを使うのがおすすめですよ。
そして、家庭の場合はプロ仕様と比べて火力が弱いので、フライパンは振らないように炒めると、しっかり火が通りパラパラに仕上がるそうです。

一体どんな味?さっそく食べてみよう



仕上がりを見ると、彩りもよく食欲をかきたてます♪
さっそく、ひと口食べてみると…

のり塩味のポテトチップスの、青海苔の風味と塩味がチャーハンとよく合う~! 食べる度にポテトがしんなりしていたり、パリッと歯ごたえ良かったりいろいろなのも楽しい♪ そこへしっかりパラパラのご飯が相まって、口の中が大騒ぎです(笑)。

佐藤さんによるとパラパラになった理由は…

・先にご飯と卵を混ぜておいたから
・ポテトチップスを入れたことで、余計な水分をポテトチップスが吸ってくれたから
・炊き立てのご飯を使ったから
・フライパンを振らなかったから
・火力は中火で炒めたから
・油を大さじ1で多めに使ったから

と6つあるそうです。ちょっとした工夫の積み重ねでチャーハンがパラパラになるんですね。

これは、チャーハンマニアの佐藤さんがおすすめするのもわかるわ~。
本当においしすぎてビックリしましたよ。

次回は、コンソメ味のポテトチップスで作ってみたいと思います。
ぜひ、新感覚のポテトチップスチャーハンを作ってみてくださいね♪