お腹が空いてても自分が何を食べたいのか分からないという人がいるという。7月4日「西川あやの　おいでよ！クリエイティ部（文化放送）」では、何が食べたいのか分からなくなる大島育宙に心境を詳しく聞いてみた。

西川「まず大島さんに説明していただきたいんですけど、普段食べたいものがないというのはどういった心境なんでしょうか？」

大島「大きな問題を抱えてる人みたいな扱われ方ですけど、お昼ご飯を食べなきゃいけない時間となった時、この街の無数にある店の中からジャンル、量、店の雰囲気、これらを全部絞っていかなきゃいけないことが途方もない作業に感じるということです」

バービー「え～？メンドくさいんですね、選択することが」

大島「メンドくさいですね。毎食チャレンジするというのもアリだと思うんですけど、その結果、あんまりだなと思うものに辿り着いた時に後悔するから」

西川「食べた後に？」

大島「すごい探したつもりだったんだけど、あんまりだったなとか」

バービー「一食分、チューチューゼリーみたいなのはイヤなんですか？」

大島「だからそっちに逃げちゃうことが多いですね」

バービー「お～スゴい」

大島「でも、そればっかりは体にあんまり良くないなっていう感覚もちょっとあるんでバナナ一房とか」

バービー「一房？」

大島「それで一食分。結構ちょうどいい」

西川「お腹いっぱいになりますもんね」

大島「あんまりならないですけどね」

バービー「一本じゃなくて一房？」

西川「四本くらい？」

大島「そうそうそう、だって南の方の国だったら主食ですからね。アスリートが直前に食べるとか」

西川「バービーさん、一食をね、何食べていいかわかんなくてゼリーで済ますとかバナナ一房で済ますという気持ち、どの程度共感できます？」

バービー「私、最近やっと気付いたんですよ。インスタとかで“痩せメシ”とかたくさん出てきて、あっ食欲のない人が痩せるんだ！食への希望、執着心がない人が痩せるんだなっと思った」