遠近問わず有用。眼のピント調節をサポートする次世代アイウェア「ViXion01」て何だ?

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視力の低下はメガネやコンタクトレンズで、また老眼の際は老眼鏡と、目のピント合わせの補助にはそれぞれに対応した器具やアイテムを使う必要があります。最近では遠近だけでなくメガネと老眼鏡を兼ね備えたレンズも登場していますが、メガネの使い分けで十分ということで、不便さを感じつつも複数のメガネを常時携帯している人も多いんだとか。

GREEN FUNDINGにて先行販売中のViXion(ヴィクシオン)の「ViXion01(ヴィクシオン01)」(6万8800円〜 7月2日現在)は、フレームの内部に備わる1対のレンズが自動でピントを調節する、オートフォーカス機能を搭載。メガネと老眼鏡のふたつ持ちを過去のものにしてしまうかもしれない、注目の次世代デジタルアイウエアです。

厚みのあるフレームの内部に独自開発の高精度距離センサー付きのレンズを内蔵。対象物との距離を瞬時に計測し、それに合わせてレンズの膨らみを変えることでピントを自動で調節します。

遠近だけでなく時間帯によって変化する周囲の明るさなど、その都度に応じて“最適な見え方”をハンズフリーで眼のピント調節をサポート。

新聞などの小さな文字を読む際や模型製作のように細かい作業を継続的に行ったり、手元と遠くを交互に見る場合でも、向けた視線に合わせてオートフォーカス。

もちろん手動でもピントの調整ができるので、疲労や時間によって変化する目の状態に合わせて再調整をしたり、グループ内でのシェアもスムーズに行えます。

また、ピントだけでなく掛け心地の調整も簡単。本体を支えるノーズ部やテンプルの先端は、手で曲げて最適な角度に調整することができ、さらにレンズの位置もかけた人の目に合わせて位置を左右にズラせるようになっています。

外寸は幅160×高さ35×奥行160mmで、重さは55gと軽量。充電式(USB-Cケーブルを使用)のリチウム電池を内蔵し、約2.5時間のフル充電で最大約10時間の連続使用が可能です。

IPX3の防滴性能を有しており、キッチンなど水周りでの作業時でも気兼ねなく装着できます。

サイバー感のあるルックスを遥かに凌駕するスムーズなピント調整は、クリアな視界だけでなく、メガネの新たな未来も体感できるかもしれません。

>> GREEN FUNDING「ViXion01」

<文/&GP>

 

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