中川家・礼二が西武戦でセレモニアルピッチに登場【写真:球団提供】

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2日のソフトバンク戦でセレモニアルピッチ

 プロ野球・西武の本拠地ベルーナドームに2日、お笑いコンビの中川家・礼二さんが登場。ソフトバンク戦の前にスタメン発表、セレモニアルピッチを行い球場を盛り上げた。

 熱烈なライオンズ&鉄道ファンの礼二さんは「西武特急シリーズ」として開催された試合に「Laviewユニフォーム」を着用して現れた。西武のスタメン発表で「1番ホームに参りますのは、ショート・源田壮亮」などと車掌風にアナウンス。「そして駅長は松井、松井稼頭央」と監督紹介までやり切った。

 その後のセレモニアルピッチでは、「新幹線のトイレの呼吸で投げたいと思います」と宣言。モーションに入ると同時に、新幹線のトイレの音を口で再現する独特のモノマネをしながら投球した。ワンバウンド投球だったものの、集まったファンの笑いと拍手を呼んでいた。

 礼二さんは球団を通じ「野球好きとしてはグラウンドの中に立てるのは夢のひとつなので、楽しくやらせていただきました。投げる前はとても緊張していて、ほんの数秒が20分くらいに感じましたが、投げる時の新幹線のトイレの音のものまねで笑い声も聞こえたので芸人としての役割を果たせたかなと思います(笑)。スタメン発表では、自分のアナウンスに対していつも聞いている応援団の演奏がグラウンドで聞けて感動しました。緊張で用意していたものまねもほとんど忘れてしまいましたが、最後はファンの皆さんの笑い声と拍手が聞こえてほっとしました」とコメントしている。

(THE ANSWER編集部)