ちくわデコレーターなしでもデコれる♪「竹輪のかのこ巻き」作ってみた!これも一種の断面萌え!?【農家直伝】

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今、ちくわの穴にいろんな具材を詰める『ちくわデコレーター』が人気ですよね。でもデコレーターがなくても簡単に他の食材とコラボできるちくわの料理法を、福島県の農家から教わりました!その名も、「竹輪のかのこ巻き」。食材を穴に詰めるんじゃなくて巻くことで、具をたっぷり食べられるんだそう!しかもソースはみんな大好きタルタルソースと現代風♪さっそく作ってみますね!

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今回のレシピ名には、「かのこ」という言葉が出てきますね。「かのこ(鹿の子)」とは、鹿の背にある斑点に似ている格子状の模様のこと。この「かのこ」がレシピのどこに出てくるか、よ~く見ていてくださいね!

鎌倉香紙堂 https://koshidou.jp/?page_id=604

野菜をたっぷり食べられる♪「竹輪のかのこ巻き」



材料(2人分)
[かのこ巻き]
ちくわ…3本
アスパラガス…1本
きゅうり…1/4本
にんじん…1/4本
青じそ…3枚
キムチ…適量

[タルタルソース]
ゆで卵…1個
玉ねぎ…1/4個
マヨネーズ…大さじ4
塩・こしょう…各適量
パセリ…適量

作り方
まず、[かのこ巻き]を作ります。

1.アスパラガスは根元の皮をピーラーで剥き、5cm長さに切る。にんじんときゅうりは1cm幅、5cm長さのスティック状に切る。





2.沸騰した湯に塩(分量外)を入れ、1のアスパラガスとにんじんを入れて1~2分茹でたら、ザルにあげて水気を切る。



3.ちくわを縦半分に切って板状にしたら、白い部分に格子状に切れ目を入れ、焼き色がある方を内側にして青じそ、アスパラ、にんじん、きゅうりと一緒に手前から巻き、爪楊枝で3~4か所留める。





これがかのこ巻きの「かのこ」部分!模様が浮き上がって見えますね!



焼き色が付いてる方を内側にして、野菜を巻いていきます。
5本くらいを目安にすると隙間なく巻けますよ。



くるっと丸めて



巻き終わりに、爪楊枝を水平に刺してしっかり留めましょう。

4.同様に、ちくわを広げて青じそとキムチをくるくる巻き、爪楊枝で3~4か所留める。





5.爪楊枝の間をカットして三等分する。



切った途端、かのこ柄が映えて一気に華やかに!

次に[タルタルソース]を作ります。

1.玉ねぎをみじん切りにし、5分ほど水にさらす。






水にさらして辛みをとったら、水気をよく拭き取っておきましょう。

2.1とつぶしたゆで卵、マヨネーズ、パセリを加え混ぜ合わせる。塩、こしょうで味を調える。





かのこ巻きと一緒にお皿に盛り付けて、完成です!



ちくわパーティーだ~♪
冷蔵庫にあった食材だけで作れたのに、豪華な見た目でテンション上がります!



このタルタルソース、果たしてかのこ巻きと合うのか…
それでは、いただきまーす!



パクッ…おお、これは!

フィッシュバーガーの味がする(笑)!?

なるほど確かに、ちくわは魚のすり身でできているので、それにタルタルソースを合わせたら、実質同じ組み合わせなんですね!おいしい~!
シャキシャキの野菜とちくわのプリッとした食感が相性バツグン♡
これは子どもも野菜をたくさん食べてくれそうです♪

キムチの方も、青じその香りとちくわの風味が見事にマッチしています。大人はお酒が飲みたくなりそう。

ご飯にも合うからびっくり。
ちくわでご飯をおかわりしたの、初めてかもしれません(笑)。
ちくわの穴詰めと違って具がたくさん入っているので、おかずとしても優秀ですよ♪



アレンジで、サッと焼いたベーコンとほうれん草を巻いてみたところ、ベーコンのスモーキーな旨味がちくわの香ばしさにマッチしておいしかったです。
今度、お弁当のおかずに入れようっと!

具のアレンジ無限大!食べ応えもバッチリな「竹輪のかのこ巻き」を、みなさんもぜひ、作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、福島県JA福島さくら「農家のお母さん直伝 三ツ星レシピ vol.1」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
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