ゲームが快適&捗る!お役立ち周辺機器6選【GoodsPress 2023上半期AWARD】

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【GoodsPress 2023上半期AWARD】

ゲーミング周辺機器に関しては、2023年上半期も安定してユニークかつ便利なアイテムが登場していた印象だ。ここでは、ゲーミング部屋のアップデートに役立ちそうな個性際立つ新製品のうち、つい試したくなるようなアイテムをピックアップして紹介しよう。

*  *  *

こんな機能・仕様があったら良いな――を比較的すぐ叶えてくれるのが、ゲーミングジャンルの面白いところ。

例えば、ゲームでも5.1chのサラウンドを体感したいならばSteal Seriesの「Arena 9」が新しい体験を提供してくれる。騒音を気にしなくて良い環境ならば、ホームシアター感覚でゲーム部屋をアップグレードできるだろう。

モニターに関しては、ゲームプレイ中には湾曲モニターとして、映画鑑賞の際にはフラットモニターに切り替えて楽しむといった使い分けができるコルセアのフレキシブルモニターが面白い。

さらにレイアウトとしてキーボードやヘッドセットの色にこだわりたい人には、エレコムの「GAMING V CUSTOM」シリーズや、ロジクールの「G733」なども見逃せない。

例えば、普段使いでは、爽やかなホワイトなどをベースにレイアウトしておき、ゲームプレイのタイミングでは、アクセントのRGBライトなどをオンにして気分を盛り上げるといった使い分けができるだろう。

ワイヤレスマウスについては、センチュリーの充電ドック付きマウスがあれば、維持管理が容易になるはずだ。

ITライター 井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェトやITサービスなど取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway

 

ーPC周辺機器部門ー

<コスパチェア賞>

■自分で組み立てれば1万円台で手に入るゲーミングチェア

インバースネット
「FRONTIER FGC03シリーズ」(1万4850円〜)

アームレストの高さ・前後・回転を調整できて、1万円台は手頃。競合製品の多いジャンルではあるものの、「どうしても価格を抑えたい」という人ならば検討候補に加えたい一台

インバースネットが3月に発売した廉価帯のチェア。未組み立てモデルを選択した場合、価格は1万4850円〜と手頃だ。リクライニングは90〜130度に対応し、ロッキング機能も装備。ランバーサポートも付属する。

▲写真の「レッド×ブラック」のほか、「ブルーxブラック」「グレー」「ブラックxグレー」モデルも用意

▲アームレストの調整は、高さのほか、前後や回転にも対応。長時間の作業に伴う腕の負荷を軽減しやすい

 

<モニター賞>

■フラットと湾曲を切り替えて使えるフレキシブルモニター

コルセア
「XENEON FLEX 45WQHD240」(実勢価格:35万6000円前後)

湾曲パネルは視野が広く没入感が高まりやすい一方で、遠くから見る使い方には不向きです。フラットパネルと切り替えられることで、離れた位置からでも使用しやすくなります

2月に発売されたフレキシブル設計のゲーミングモニターで、45インチのOLEDパネルを採用。モニター両側のハンドルで湾曲率800Rまで曲げられる。リフレッシュレートは240Hz、応答速度は最大0.03ms(GTG)。

▲最大解像度は3440×1440で、色域はsRGB 100%、DCI-P3 98.5%をカバー。上下の角度調整にも対応する

 

<キーボード賞>

■やっぱり白にこだわりたい!そんなあなたにこのキーボード

エレコム
「ELECOM GAMING V custom」(実勢価格:1万5980円前後)

デスク周りの配色にこだわる人におすすめのキーボードです。キーボードにUSBポート(Type-A)を備えていて、ワイヤレスマウス用のレシーバーを装着することもできます

2022年9月に始動したゲーミングブランド「ELECOM GAMING V custom」のWindows向けキーボード。2023年4月には新色の「ホワイト」と「ピンク」が直販モデル限定で登場。

▲グリップシートを同梱するほか、キーキャップの変更にも対応。専用ソフトでキー設定のカスタマイズも可能だ

 

<スピーカー賞>

■ゲームのBGMだからこそ映画以上にこだわりたい

Steal Series
「Arena 9」(7万6267円)

PCとの有線接続だけでなく、スマートフォンやタブレットとのBluetooth接続にも対応しているので、楽曲再生や動画視聴にも使えます

5.1ch対応で、360度空間オーディオを実現するスピーカーセット。2Wayスピーカー×4基、センターチャンネルスピーカー、サブウーファー、OLEDコントロールポッドを含む。

▲左右に配置する2Wayスピーカーは高音域に特化。背面にはコンテンツに応じて光るRGBライトも備える

 

<ヘッドセット賞>

■配信映えするRGBライト付き!高スタミナ&軽量なヘッドセット

ロジクール
「G733 LIGHTSPEED ワイヤレス RGB ゲーミングヘッドセット」(2万1890円)

スッキリしたデザインや軽量さも魅力ながら、RGBライトをオフにすれば約89時間の連続使用が可能というスタミナも秀逸。マイクは配信向けなどのプリセットも選べます

5月にリニューアルされたゲーミングヘッドセットの新モデル。前モデルの装着感を維持しつつ、前面にRGBライトを備えたデザインが特徴。家庭用ゲーム機との接続も可能。

▲「ブラック」「ホワイト」「ブルー」「ライラック(紫系)」の4種類を展開。マイクは取り外し可能

 

<ワイヤレスマウス賞>

■いちいちバッテリーを気にしない!充電ドックが付属するマウス

センチュリー
「RACEN RGB ワイヤレスゲーミングマウス CRC-WGMRGB01」(7980円)

置くだけで充電できる専用ドックが付属しているので、利用頻度が高くても維持管理がラク。有線接続の利用にも対応するので、もしバッテリーが切れそうになっても安心です

4月に発売したWindows向けワイヤレスマウス。レシーバーを介して2.4GHz帯で接続し、有線接続と同等の低レイテンシ(応答速度約1ms)に対応。天面は穴なしにも変更可能。

▲底面には電源スイッチのほか、DPI設定スイッチも配置。DPIは400から16000まで調整可能

▲付属の充電ドックによる充電に対応。2時間の充電で約15時間、ライトオフで約60時間駆動する

※2023年6月6日発売「GoodsPress」7月号26-27ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GoodsPress 2023上半期AWARD】

<取材・文/井上晃>

 

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