消せるボールペン「フリクション」にフルブラックver.が追加。三色モデルも全黒だぞ！

パイロットコーポレーションの「フリクション」シリーズといえば、書き間違えてしまっても、ボールペンの軸の後ろについているラバーでこすって消せることで有名。このボールペンに使用されている特殊なフリクションインキは65℃前後で透明化する性質を持つため、ラバーによる摩擦熱を使って、まるで鉛筆のように訂正できるという仕組みです。

こうした唯一無二の特徴から「フリクション」シリーズは世界累計販売本数が41億本を超える大ヒットとなりました。そして、シリーズの新製品として「フリクション フルブラックシリーズ」（2200円〜4180円）が発売に。全4種類で、その名のとおり黒一色でビジネスシーンに使いやすい仕様となっています。

今回発売の「フリクション フルブラックシリーズ」は、ビジネスユーザーからの支持が厚い上位モデルを、よりビジネスシーンにマッチするよう、リングやクリップ、グリップ、スイッチレバー、消去用ラバーなどすべてのパーツを黒で統一しているのが特徴。本体はマットブラックで統一し、ロゴなどは光沢感のある黒で印刷しています。

特に注目なのは、2色や3色など複数の色を持つモデル。通常、スイッチレバーにも赤や青などの色を入れるものですが、本シリーズは“フルブラック”にこだわり、インキの色を識別する表示まで黒色による表示（Redなどの文字）を使用。同じ黒でも本体とは異なり光沢感のある黒のため、表示を識別しやすくなっています。

シリーズのラインナップは全部で4種類。黒インキ1色のみの「フリクションポイントノックビズ フルブラック」（4180円／ボール径：0.4mm）、黒・赤の2色のインクを利用できる「フリクションボール２ビズ フルブラック」（4180円／ボール径：0.38mm）。そして、黒・赤・青の3色を書き分けで切るタイプはグリップの素材で異なり、木製グリップが「フリクションボール３ウッド フルブラック」（2750円／ボール径：0.5mm）、ラバーグリップが「フリクションボール３メタル フルブラック」（2200円／ボール径：0.5mm）の2種類あります。いずれの製品も数量限定です。

ビジネスシーンだけでなく、こだわりや個性を追求したい人にも向いている筆記具です。数量限定で7月1日発売です。

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＜文／&GP＞