旅行ライターも実践!お得に国内旅行できる4つのコツ

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【10万円で行けるところ、できること】

全国旅行支援の活用や、各都道府県のキャンペーンなどで国内旅が盛りあがるなか、さらに旅への思いを押し上げたのがJALとANAの一律価格キャンペーン! 期間限定ながらリーズナブルにフルサービスキャリアが使えると大盛り上がりしたのは記憶に新しいところ。

「やっぱりお得に旅したい!」のはみんなも同じ。ということでポイントを使った特典チケットなども含め、次の旅で使いたいお得なサービス・知っておきたい情報・国内編を前回の海外編に続きお届けします。

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「久しぶりの旅行、どこ行く?」なんて家族や親しい仲間と相談中の人も多いのでは!? 身軽できままなひとり旅も含めむくむくと旅行欲が高まっているならば、その勢いにのってチケットやツアーをWeb予約したくなるところ。でもちょっと待って!まずは最新情報のチェックから。

すべてを自分で手配するならば、フルサービスキャリア、LCCも含めてまずは最新情報を確認! 数日後に始まるセールやスペシャルプライスの告知も頭に入れた上で現在のチケット価格と比較してどちらがお得か、取得しやすいのかを考えてみて。

出発するタイミングもローシーズン、ハイシーズン、どちらにかかるかの確認を。当たり前ながら連休や年末年始は極力避け、休み明けのずらし旅がお得なのは基本中のキホン。

また、ホテル選びも安いからと飛びつくのではなく、掲載写真や口コミのじっくり読みも鉄則。各種サイトや旅ブログも含めリアルな客室とサービスを見極めるのが吉。利用者層も確認しておくとミスマッチが防げます。

ホテルサブスクの活用や長期滞在も視野に入れれば、さらに旅が面白くなるはず。ちょい泊から暮らすように…までお気に入りの滞在先を見つけてホテルステイを主軸にしてみるのも楽しいんです。

平日0泊の国内弾丸フライト旅に、マイルの活用で旅に出れる「どこかにマイル」やJREポイントで新幹線旅が叶うJR東日本の「どこかにビューーン!」など、旅の仕方が日々進化中。自分にぴったりな旅の方法を見つければもっと国内旅行を身近&気軽なイベントになりますよ。

1. フルサービスキャリアは、スペシャル価格や早期予約でチケット代を抑えよう

▲大盛り上がりが記憶に新しい、一律片道6600円のJAL「国内線スマイルキャンペーン」

旅好きだけでなく多くの一般ユーザーをも巻き込んで盛り上がった一律片道定額運賃セール。6600円のJAL(日本航空)の「国内線スマイルキャンペーン」や、ANA(全日本空輸)の片道7000円からの「SUPER VALUE セール」など、思わずサイトをチェックした人も多いはず。お得にフライトチケットを手に入れたい人々の熱を感じたまさに“お祭り”でした。

特価タイミングでのチケット入手が旅の決め手と改めて感じる出来事でしたが、一律価格以外にもお得なセールは随時開催しているので見逃さないことが大事。また、早めの予約も鉄則です。“お得”と出会ったときに迷わずにサクッと予約へと進むためにも、普段からサイトチェックと相場の把握を。

 

2. LCC国内旅は安さだけじゃない! 弾丸旅やリゾート旅で使うのも楽しいんです

▲8時台出発など余裕のある時間配分も嬉しいPeachの「平日弾丸往復運賃」はマストで使いたい!

旅行は荷物があるもの!? いえいえ、ワンマイル感覚でサコッシュひとつで旅できるのがPeachの提供する「平日弾丸往復運賃」。6400円からの低価格に成田5路線・関西6路線(ほか11路線)と行き先が合えば、とってもリーズナブルな旅が実現します。平日0泊なので、ちょっとした遠出感覚で旅が実現できちゃいますよ。

▲成田空港からジェットスターの直行便で沖縄屈指のリゾートエリア・宮古(下地島)へ!

「リゾート旅も手軽に行きたい!」ならば、ジェットスターの宮古(下地島)線がおすすめ。片道6490円〜で、宮古ブルーを手軽に堪能できます。1日最大2便運航で、サクッと飛んでビーチステイや、シュノーケリングへ! 下地島空港の名所・17ENDで飛行機の離発着を眺めてマニアックに過ごすのも◎。2019年開業「みやこ下地島空港ターミナル」も一見の価値あり! おしゃれでスタイリッシュな空間造りは、まるでビーチリゾートホテルなんです。

*エコノミークラス「Starter」運賃です。空港使用料等が別途必要。受託手荷物の料金は含まれません。諸条件が適用されます。

3. 久しぶり旅やデビューならツアー・セットを使うのも手。体験価値>価格・手間で考えて

ツアーと聞くと団体でいろいろ巡るイメージがありますが、終日自由行動を選べばほぼ個人旅行と同じ感覚で旅先をまわれるもの。フライトやホテルの予約を自分で手配する手間も減り、申し込みをしたらあとは待つだけ、不安も皆無。観光ツアー付きならば、目的地とホテルをサクッと往復できます。

テーマパーク系もファミリーユースや3世代旅で体験価値が価格や手間、時間のロスを超えるなら、迷わず選択を。やはりフライト・ホテル・テーマパークのチケットの全部入りは心強いもの。ツアーやセットは賢く使えば、余裕のある旅を導いてくれるんです。

 

4. どこに行けばいいのか迷っちゃう? ならば鉄道やエアラインにランダムで決めてもらう!?

▲新たな新幹線旅の楽しみ方を提示! JR東日本の「どこかにビューーン!」

「お得に旅したいけど行きたい場所がありすぎて決まらない」なんて贅沢な悩みを抱えているなら鉄道会社やエアラインのサービスを使ってみては!?

JR東日本のサービス「どこかにビューーン!」ならJRE POINT6000ポイントを使って同社おすすめの新幹線駅行きの新幹線往復チケットが手に入ります。行き先は東京駅から約150km以上の停車駅がベース。ランダムに選ばれた4つの候補駅の中から、3日以内に行き先を決定しお知らせ! 日帰り旅もOKですよ。

▲到着出発時刻で行き先がかなり変わって面白い「どこかにマイル」

空の旅がご希望ならJAL「どこかにマイル」の利用を。7000マイルで往復特典航空券と交換。こちらも行き先を4ヵ所提示し、ランダムで決定。どこに決まるかのワクワク感がたまりません。出発・到着時間の目安も申し込み時に決められるのもありがたいところ。両サービスともにポイントやマイルを使うのでお財布への負担も減。日々、ポイ活マイル活に励んでお得にチケットを手に入れて。

 

■10万円でここまでできる!? モデルプランを作ってみた

▲気になるエリアなら、仕事をしながらの長期滞在も考えてみては!?

リモート・テレワークの拡大で“どこでも意外と仕事ができる”と皆が気づき出した昨今。ならば、旅先で仕事することを念頭にいつもより長めの滞在プランもおすすめです。今回チョイスしたのは「OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート」で提供中の「憧れのリモート書斎プラン」。約6万4000円ほどで14日間滞在が可能です。

▲長期滞在なら、ゆったり現地の美味しいが巡れます

長めのステイだからこそ話題の球場やパーク、地元グルメと「食べたかった!」や「行きたかった」も網羅。快適なwi-fi環境で仕事もしつつ、これぞ正しいワーケーションの形といえるはず。

▼「もはや住んでいるのでは!? 14日間札幌滞在でプチ移住旅」7/12-7/26(※6月6日現在)

・Peach 1万2320円(往復代金・空港利用料込み)
・OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート 14連泊 6万3644円
・電車代 新千歳←→札幌 1150円×2=2300円
・エスコンフィールドで試合観戦+球場飯 7500円
・食費・雑費など 10000円〜
合計:9万5764円

 

■国内だから、いつものアレが役にたつ! 旅に持参したいおすすめグッズ

▼旅前は整理に大活躍。旅中・旅後はポイっとそのままランドリーへ

無印良品
「ポリエステル 両面使える洗濯ネット」(390円〜)

リバーシブル仕様で、表と裏両方にジッパーを装備。洗濯あるある「入れた後ネットが逆だと気づいた」なんてことも皆無。しっかり素材で中身も見えにくく、スーツケース内の整理にも使えます。旅先では服や下着を収納、帰宅したらランドリーにそのままポイっ。サイズ違いで持っているとさらに便利。プチプラなのもうれしいですよね。

▼まさにマシュマロ。いつもの寝心地で旅先でもぐっすり

UCHINO
「マシュマロガーゼ レディス半袖 パジャマ」(1万9800円)


ここ最近の寝巻きはもっぱらTシャツと短パン。そんな人にぜひ使ってほしいのがちゃんとしたパジャマ。マシュマロのようなふわふわ肌触りに、柔らかなガーゼは別次元の心地よさ。通気性・吸水性も抜群、夏の寝汗対策にも。ノーカラー、襟あり、半袖や七部丈など種類も豊富で、自分好みの1着が探せます。

>> 特集【10万円で行けるところ、できること】

<文/相川真由美>

相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。

 

 

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