【農家直伝】新感覚おつまみ「こんにゃくのオランダ煮」作ってみた!そもそもオランダ煮ってなんだ…!?

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静岡県の農家に「こんにゃくのオランダ煮」なるレシピを伝授してもらいました。オランダ煮ってどんな調理法なんだ?…と調べてみたら、食材を炒めた上で、しょうゆなどの濃い味の調味料で煮つめるんだとか。なすで作ることが多いそうですが、今回の食材はこんにゃく。しかも、ウスターソースで煮るそうで、いったいどんなお味になるんでしょ!?いざ検証スタート!

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オランダ煮とは、江戸時代に長崎県を通じて広まった調理方法で、西洋風という意味で「オランダ」という呼び名が定着したんだとか。

その調理方法は、油で揚げたり炒めたりしてから、しょうゆなどの濃い味の調味料で煮つめるというもの。
石川県では「なすのオランダ煮」が伝統的に食されているそうです。

今回は、こんにゃくをその伝統あるオランダ煮にしていきますが、特徴的なのは「ウスターソース」を使うこと。
まさに西洋風!という感じになりそうですね~。

材料
こんにゃく…2枚(約400g)
サラダ油…大さじ2
砂糖…大さじ3
しょうゆ…大さじ3
だし汁…200ml
ウスターソース…大さじ2



作り方
1.こんにゃくの表裏に鹿の子状の切り込みを入れる。



2.1のこんにゃくを6つに切り分け、茹でてアクを取る。





3.鍋にサラダ油を熱し、こんにゃくの表面に焦げ目がつく程度に炒める。



しっかり焼き目を付けた方が、あとで味が染みやすくなります。



4.3に砂糖、だし汁、ウスターソース、しょうゆを加えて、中火から強火で煮込む。





はい!ここでウスターソースの出番です!



入れた途端にソースの香りがぶわん~!



5.水気がなくなったら完成。



色も濃くなり、このくらいソースが煮詰まってきたらOKです。



鹿の子状に切った切れ目に味がしっかりと染み込み、つやんつやん♪



煮ている時から食欲をそそる香りがしていました♡
さっそく、いただきまーす。



パクッ!

んんーー!
これは白飯だー!と堪らず白飯を口に放り込みモグモグ…。

淡白なこんにゃくにガツンとしたウスターソース&しょうゆの味!
照りっ照りに炊かれたこんにゃくがもー最高ですっ。
モグモグしたあとはビールで流し込み、あぁ…至福♡

イメージとしては、お好み焼きのような味ですね(笑)。
こんにゃくにも合うなんてソースって本当に万能だな。
これは作り置きも出来てお弁当にもいいですね!
翌日はまた味が落ち着いてさらに美味でした。

みなさんもこの「こんにゃくのオランダ煮」を是非、作ってみてくださいね。