【天ぷらの裏ワザ】超話題の商品「焼き天ぷらの素」試してみた♪フライパンで“焼くだけ”で本当に天ぷら⁉
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焼き天ぷらの素
昭和産業株式会社は、2025年には創業90周年を迎える歴史のある日本の食品会社です。主力商品として小麦粉や油などがありますが、調味料などを配合した小麦粉調整品は「天ぷら粉」の他にも「ホットケーキミックス」や「レンジでチンするから揚げ粉」などもヒット商品として販売されています。
Twitterでは、揚げなくていいので天ぷらを作るハードルがグッと下がり、多くの方から「手軽でいい」「少量だけでも作れる」「想像以上においしく出来る」などの喜びの声が上がっています。
その話題の商品がこちらです↓
焼き天ぷらの素 179円（編集部調べ）
薄めに切った具材を、水を混ぜた「焼き天ぷらの素」の生地につけてフライパンで片側3分ずつ焼くと出来上がり、というお手軽商品です。
では作っていきたいと思います。
具材は好みでいいのですが、わたしが用意した具材は「さつまいも、れんこん、なす、ちくわ、そら豆入りかき揚げ」の5種類です。5月なので旬のそら豆を使ってみました。
「焼き天ぷらの素」で作る「天ぷら」
【材料】（2～3人分）
焼き天ぷらの素…1袋（120g）
水…120ml
油…適量
さつまいも…3枚（5mm厚さ）
れんこん…3枚（5mm厚さ）
なす…3枚（5mm厚さ）
焼きちくわ…1本
玉ねぎ…1/2個
にんじん1/3本
そら豆…9粒
【作り方】
1．さつまいも、れんこん、なすはそれぞれ5mmの厚さに輪切りに、ちくわは縦と横に1回ずつ切り、1/4にします。玉ねぎは薄切り、にんじんは千切りにします。そら豆は薄皮を剥きます。
今回玉ねぎとにんじんとそら豆はかき揚げにする予定。
2．ボウルに水、焼き天ぷらの素を入れて、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
3．フライパンにまんべんなく広がる程度の油（大さじ3程度）を引き、30秒ほど中火で温めます。
4．具材を2の生地に付けて、縦に3回ふって余分な生地を落とします。生地は重めでもったりとしています。
5．4をフライパンの油の上に並べていきます。火加減は終始中火で焼いていきます。3分焼いたら、裏返してさらに3分焼いて出来上がりです。
※具材の種類や厚みによって、焼き時間を調整してください。
続けて焼く場合は、その都度フライパンにまんべんなく広がる程度の油を追加してください。
6．かき揚げの場合は、具材に2の生地の一部を加えて混ぜます。生地量の目安は具材100gに対して大さじ4（70g）です。油の上に混ぜた具材をスプーンですくい落として薄く平らにし、中火で3分、裏返して3分焼きます。
画像の上側はちくわ、下側がかき揚げです。かき揚げの生地をフライパンに入れたらすぐにそら豆を2個、かき揚げの上にのせてください。
7．焼き天ぷらの生地が残ったので、追加でなす3個、かき揚げ3個、ちくわ1本揚げてちょうど生地が終わりました。
8．皿に盛り付けて完成です。
天つゆ（3倍濃縮のめんつゆ1：水2）と抹茶塩（抹茶1：塩1）（ともに分量外）を添えました。
ビジュアル、完全に天ぷら♡味は？
おぉ、おいしい！サクサク超えてザックザクです。普段の天ぷらよりも衣のカラッとした感じがより強調されていて、サクフワ感ではなく、ザクザクパリパリといったところでしょうか。普通に揚げて失敗してベチャってなるより、確実にちゃんとした天ぷらを作れる気がします。とにかくサクッとした天ぷらを再現しようとした企業努力が伝わる商品ですね。焼いたってことが微塵も感じられない天ぷらでした。
抹茶塩も和な感じでなかなかいけますよ。かき揚げもホクホクしたそら豆とパリっとしたかき揚げの食感がおいしかったです。
脂質について
脂質が多く含まれている食品といえば、植物油やバターが代表的ですが、脂身の多い肉やナッツなどの種実類なども多い傾向にあります。脂質の特徴は、少量でも大きなエネルギーが確保できることです。1gで9kcalものエネルギーを生み出します。余った分は体脂肪として貯蔵され、体温を維持したり、内臓を保護してくれます。1日の摂取量の目安は、1日に必要なカロリーのうち、20～30％。成人女性の場合、1日に必要なカロリーが2000kcalなら、脂質の目安は44～67gほどになります。脂質には主に肉類に含まれる飽和脂肪酸と植物や魚に含まれる不飽和脂肪酸に大別できます。両方をバランスよく摂ることで生活習慣病などのリスクを減らすことができます。
「焼き天ぷらの素」を使った天ぷらは、普通の天ぷら以上にサクサクになりました。天ぷらってたまにしか作らないので、気合を入れてたくさん作りへとへとになってしまいがち…。でもこれは焼くだけなので、気が向いたらちょこっとだけ作ったりもできるし、調理後の後片付けも圧倒的に楽です。また、かき揚げは普通に揚げるとバラバラになりやすいですが、フライパンで焼くと、入れた後に形を整えることができて、やりやすかったです。この商品、どこのスーパーにでも見かけるほど大ヒット商品になっていいと個人的には思いますが、どこにでもある感じではなさそうなので、見つけたらラッキー！ぜひトライしてみてくださいね。
参考文献：
栄養学の基本ゆる図鑑 監修 中村丁次 宝島社
※記事内で紹介した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。
