【じゃないレシピ】「玉ねぎ」ならぬ「セロリ」でタルタルソース作ってみた!辛味ゼロで、爽やか~♡【農家直伝】
タルタルソースと言えば、マヨネーズにみじん切りにした玉ねぎなどを入れて作るのが定番ですよね。いつものサラダや揚げ物をグッとおいしくしてくれる濃厚ソースですが、農業女子・高越友紀さんは、玉ねぎの代わりになんと「セロリ」を入れちゃうんだとか。玉ねぎのピリッとした辛味が苦手な人にこそおすすめです!!と力説されたけど、果たしてどんなお味に仕上がるか、さっそく検証しちゃおっと♪
レシピを教えてくれたのは、岡山県総社市にある「メゾンやまて」で、セロリを栽培している高越友紀さんです。
「玉ねぎの代わりに、セロリを使えば、さっぱり&シャキシャキ感強めのタルタルになります。セロリの成分の95%は水分。新鮮なセロリを入れれば、みずみずしさもでるので、ここはあえてセロリを使ってみて!」と高越さん。
作り方や分量は、普通のタルタルソースと変わりません。では、作っていきましょ~♪
玉ねぎをセロリに変えるだけ、以上!「セロリのタルタルソース」
材料(4人分)
セロリ…1本
卵…2個
マヨネーズ…大さじ8
塩・こしょう…各少々
レモン汁…小さじ2
酢…小さじ2
作り方
1. セロリは葉ごとみじん切りにする。
「セロリは、かなり細かくみじん切りにするのがコツ。葉ごと使えば、緑が映えて彩りもUPしますよ」(高越さん)
2.卵は硬めに茹でる。
ちなみに、わたしは水に卵を入れて、沸騰後約12分茹でました。
3. 茹で卵は粗めに砕き、セロリとマヨネーズ、塩、こしょう、レモン汁、酢を加えて混ぜ合わせて完成。
「隠し味の酢もいいアクセントになるんです!」(高越さん)
高越さんはサラダや揚げ物に添えるのがおすすめとのことだったので、試してみました。
高越さんイチオシはサーモンフライだそうですが、わたしは海老カツで♡
玉ねぎのタルタルソースって、ちょっと辛味が強くなってしまったり…ってことがあるのですが、このセロリバージョンは、辛味もなく、爽やか!!
セロリ独特の匂いも気にならず、セロリを入れることで、逆にさっぱり食べやすくなっています!
辛いのが苦手な人は、ぜひ試す価値ありですよ!
たっぷり水を浴びて育ったセロリは、みずみずしい!
セロリは、全国各地で栽培されていて、一年中購入できますが、高越さん曰く、季節によって特徴があるそう。
「春収穫のセロリは、日光をたっぷり浴びて育つ分、冬のセロリに比べて香りが強くなりやすいんです。セロリの香りが好き!という人は、今の時季のセロリがおすすめですよ」と高越さん。
ただ、冬に比べて、栽培中は土が乾きやすく、セロリに水が十分行き渡らないと、スジっぽくなりやすいそう。
「だから、毎日たっぷりと水をやって、みずみずしいセロリになるよう管理を徹底しています。特にわたしが育てている岡山県総社市のセロリは、やわらかくみずみずしいのが特徴。ぜひ、総社のセロリを食べてみてください!」(高越さん)
セロリを使ったレシピは、高越さんのインスタグラムでも紹介しています。気になった人は、ぜひチェックしてみて!
メゾンやまて
高越友紀さん
セロリが特産の岡山県総社市で、土地なし、機械なしのゼロから農業を始めて4年目。現在は、70a(アール)の畑で、セロリ、白菜、かぶ、カリフラワーなど季節の野菜約10品目を育てている。日々の栽培の様子や、野菜を使った料理のレシピをインスタグラムで発信中。高越さんが育てた野菜は、総社市内にあるJA晴れの国岡山山手直売所「ふれあいの里」や、農マル園芸 吉備路農園などで購入できる。
●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/