【海外動画レシピ】443万回再生!ポテトに一家言ありそなドイツ人考案「ポテトボール」に挑戦♪サクサク♡

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管理栄養士のともゆみです。先日、料理系のYouTube動画で「咀嚼音」に惹かれる動画に出会いました。とにかくサクサクという音が心地よい♪ビジュアルからもサクサク音を連想させる、繊細な切り幅の揚げ物です。こちら、ドイツ人の料理系YouTuberが制作していました。ドイツといったらポテト料理がすぐ浮かぶほど、じゃがいもには一家言ありそうなお国柄。絶対おいしいに違いないと踏んだわたしには、もう作らない選択はありませんでした!

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こちらの動画を制作しているのはHausgemachte Rezepteというドイツの方で、チャンネル登録者数は286万人。
安価な食材を使って簡単でおいしい料理を作っているのが特徴のようですね。

「ポテトボール」の材料と作り方

【材料】
じゃがいも…3個
塩…少々
コーンスターチ…大さじ3

〈ソース〉
無塩バター…50g
にんにく…5かけ
小麦粉…大さじ1
水…25ml
牛乳…200ml
塩…少々
パプリカ…少々
ペパロニ…少々(サラミで代用しました)
パルメザンチーズ…適量
スライスチーズ…2枚

ひまわり油…適量



【作り方】
1.  じゃがいもの皮を剥きます。千切り器で千切りにします。



2.  1をボウルに入れて水で洗います。その後水気を切ります。



3.  ボウルに2と塩、コーンスターチを入れて混ぜます。10分放置します。



4.  3のじゃがいもをぎゅっと握って小さく丸いポテトボールを作ります。



5.  ソースを作ります。鍋にバターを入れます。弱火にしてみじん切りにしたにんにくを入れて炒めます。



6.  5に小麦粉を入れて混ぜ、牛乳、水、塩、パプリカ、みじん切りにしたサラミを入れて混ぜます。パルメザンチーズ、スライスチーズも入れて混ざったらソースの完成です。



7.  フライパンにひまわり油を1cmくらい入れ、170℃にし、ポテトボールをきつね色になるまで揚げ焼きにします。コロコロと転がしながら5分ほど揚げました。ポテトボールを皿に盛り付け、ソースを添えて出来上がりです。



軽い食感のポテトにリッチなソースが最高!

ソースを付けていただきます。



おぉ、カリッカリのサックサク。そして軽~い。これほんとにおいしい♡いくらでも食べられちゃう♪ 繊細で均一な千切りが高級感さえ感じます。ソースはバッチリにんにくが効いていて、バターとチーズの濃厚な味。ポテトの軽さとソースのリッチさの好対照がたまりません。

ひまわり油について



ひまわりの種子が原料の植物油。あっさりとしたクセのない風味で、揚げ物をはじめドレッシングなどにも向いています。ビタミンEの含有量が植物油の中でもトップクラス。ビタミンEは老化の進行を防ぐ働きをするので、若返りのビタミンと呼ばれています。活性酸素が細胞膜を酸化させると、肌にシミやしわができたり、動脈硬化になったりと、体が老化します。ビタミンEの抗酸化作用は活性酸素から体を守ってくれます。

今回初めてひまわり油を使ってみました。使ったことのない油だったので仕上がり具合が予想できませんでしたが、揚げ物にしてみた感想は、サラッとしていて軽く揚がる、使いやすい油だと感じました。別の日にフライをやりましたが、やはり軽い印象を受けました。

じゃがいもを千切りして丸めて揚げるとこんなにおいしいんだと感動しました。丸める時にうまく丸まらなくて動画のようにきれいな丸にはならなかったのですが、すごくおいしかったので、また挑戦したいと思います。

参考web:
代表的な植物油の種類|J-オイルミルズ (j-oil.com)
https://www.j-oil.com/oil/type/vegeoil/

参考文献:
栄養学の基本ゆる図鑑 監修 中村丁次 宝島社