【じゃない人がシェフ】料理人じゃない1級建築士が凄腕シェフ⁉人気カフェの「にんじんフライ」に挑戦♪「星が降るほど甘~い♡」
先日の情報番組『あさイチ』の特集は「気分が上がるカフェのごちそう」でした。中でも気になったのが、埼玉県草加市にある交流施設内のカフェで月数回だけ腕を振るうという1級建築士・小西さんが作る「にんじんフライ」。彼の「にんじんフライ」を食べた小さな男の子は、「おいしくて星が落ちてきた♪」とファンタジーなコメント。そんな称賛を受ける「にんじんフライ」を筆者も食べてみた~い!というわけで、再現してみました♪
「え、揚げない串カツだって!?」…ホットプレートで作る”串フライ”の揚げ物再現度に度肝抜かれまくりな件
絶品「にんじんフライ」を作るじゃないシェフは1級建築士⁉
画像出典:photo AC
1月23日放送の『あさイチ』で紹介された「にんじんフライ」。これを埼玉県草加市内のとあるカフェで作っているのは小西貴嗣(たかし)さんです。本業は、自然の恵みを暮らしの中に取り入れて環境負荷が少ない建物作りを信条にしている1級建築士です。
小西さんはこれまで高齢の農家さんの畑を借りて野菜作りをし、いつかは自分の店を持ちたいという夢を持ちながら建築の仕事をしてきたのだそう。
築30年超えのアパートをリノベーションし、多世代交流の場としてカフェが作られました。知人がそのカフェのオーナーになったのをきっかけに、月3~4回だけ「ご飯係」としてカフェのキッチンで腕を振るっています。ご飯係とは、このカフェで調理をするシェフの別称です。
そんな小西さんの作る野菜フライは大評判で、埼玉県外からもお客さんが来店するのだそう。『あさイチ』では小西さんの「にんじんフライ」の作り方を紹介していましたよ。評判の味をおうちで再現してみたいと思います♪
にんじんを蒸すのがポイント!「にんじんフライ」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
にんじん…1本
塩…適量
薄力粉…適量 ※今回は大さじ2使用
酒(または水)…※今回は酒を大さじ3使用
パン粉…適量
サラダ油…適量
1.洗ったにんじんのヘタをくり抜き、全体に塩を適量まぶします。
ヘタの周りに包丁の刃先を刺し入れ、切り込みにフォークを入れてへたを押し出すようにするときれいにくり抜けました。
塩を適量振りかけて手でこするようにして、にんじんの全面に塩をすり込みました。塩をまぶすとにんじんの水分が抜けて、甘みが引き出されるそうですよ。
2.中火の蒸し器で20分ほどにんじんを蒸します。
小西さんのおいしい「にんじんフライ」の秘密がこの蒸す工程。茹でるとにんじんのおいしい成分が流れ出るため、蒸して甘みを引き出します。
3.粗熱を取ったにんじんを縦3等分に切ります。
20分蒸したにんじんはぷよっとしたやわらかさになっていました。5分ほど放置して手で触れるくらいに冷ましてから、3等分に切りました。
4.薄力粉と酒(または水)を混ぜてバッター液を作り、にんじんを浸してパン粉をまぶします。
バッター液は小麦粉と酒(または水)だけなので白い衣になりましたよ。揚げた時にパン粉がはがれないように、ぎゅっと力を込めてパン粉を付けてくださいね。
5.170℃に熱したサラダ油で3分くらい揚げます。
揚げあがりの目安はにんじんの色がきれいに透けて見えるくらいだそう。ひっくり返しながら両面を5分くらいかけて揚げました。
にんじんの甘さが衝撃的!サクッとジューシー、にんじん1本をペロッと完食♪
にんじんの長さを活かした切り方なので「にんじんフライ」がエビフライのような感じです。
ひと口食べた瞬間、強烈な甘さに驚きました!今回使ったにんじんは普通にスーパーで購入したものなのが、蒸すことでこれほど甘くなるものか!と目が覚めました。
「にんじんフライ」の厚さは2cmほどあるのですが、蒸しているのでやわらかジューシー♡衣がサクサクしているので、ほくほくなにんじんとのコントラストも楽しい♪にんじん1本分ありますが、どんどんお箸が進んでペロリと完食!
『あさイチ』でコメントしていた男の子の、おいしくて星が落ちてきた♪という表現は的を得ていますよ。きっとその子も筆者と同じく、にんじんのおいしさに衝撃を受けたのだと思います。
1級建築士の小西さん考案の「にんじんフライ」はにんじんの甘さを最大限に引き出した、甘くてサクサクの絶品フライでした。1食でにんじんを丸ごと1本食べるのは結構大変ですが、この「にんじんフライ」なら甘くてやわらかいのでパクパクと食べられますよ。
そしてカフェランチ風にワンプレートに盛り付けると、小西さんのカフェを訪れたような気分にもなれました♪
とてもおいしい「にんじんフライ」。揚げる前に蒸す工程をひとつ挟むだけで、にんじんが仰天の甘さになりますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
「え、揚げない串カツだって!?」…ホットプレートで作る”串フライ”の揚げ物再現度に度肝抜かれまくりな件
絶品「にんじんフライ」を作るじゃないシェフは1級建築士⁉
画像出典:photo AC
1月23日放送の『あさイチ』で紹介された「にんじんフライ」。これを埼玉県草加市内のとあるカフェで作っているのは小西貴嗣(たかし)さんです。本業は、自然の恵みを暮らしの中に取り入れて環境負荷が少ない建物作りを信条にしている1級建築士です。
小西さんはこれまで高齢の農家さんの畑を借りて野菜作りをし、いつかは自分の店を持ちたいという夢を持ちながら建築の仕事をしてきたのだそう。
築30年超えのアパートをリノベーションし、多世代交流の場としてカフェが作られました。知人がそのカフェのオーナーになったのをきっかけに、月3~4回だけ「ご飯係」としてカフェのキッチンで腕を振るっています。ご飯係とは、このカフェで調理をするシェフの別称です。
そんな小西さんの作る野菜フライは大評判で、埼玉県外からもお客さんが来店するのだそう。『あさイチ』では小西さんの「にんじんフライ」の作り方を紹介していましたよ。評判の味をおうちで再現してみたいと思います♪
にんじんを蒸すのがポイント!「にんじんフライ」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
にんじん…1本
塩…適量
薄力粉…適量 ※今回は大さじ2使用
酒(または水)…※今回は酒を大さじ3使用
パン粉…適量
サラダ油…適量
1.洗ったにんじんのヘタをくり抜き、全体に塩を適量まぶします。
ヘタの周りに包丁の刃先を刺し入れ、切り込みにフォークを入れてへたを押し出すようにするときれいにくり抜けました。
塩を適量振りかけて手でこするようにして、にんじんの全面に塩をすり込みました。塩をまぶすとにんじんの水分が抜けて、甘みが引き出されるそうですよ。
2.中火の蒸し器で20分ほどにんじんを蒸します。
小西さんのおいしい「にんじんフライ」の秘密がこの蒸す工程。茹でるとにんじんのおいしい成分が流れ出るため、蒸して甘みを引き出します。
3.粗熱を取ったにんじんを縦3等分に切ります。
20分蒸したにんじんはぷよっとしたやわらかさになっていました。5分ほど放置して手で触れるくらいに冷ましてから、3等分に切りました。
4.薄力粉と酒(または水)を混ぜてバッター液を作り、にんじんを浸してパン粉をまぶします。
バッター液は小麦粉と酒(または水)だけなので白い衣になりましたよ。揚げた時にパン粉がはがれないように、ぎゅっと力を込めてパン粉を付けてくださいね。
5.170℃に熱したサラダ油で3分くらい揚げます。
揚げあがりの目安はにんじんの色がきれいに透けて見えるくらいだそう。ひっくり返しながら両面を5分くらいかけて揚げました。
にんじんの甘さが衝撃的!サクッとジューシー、にんじん1本をペロッと完食♪
にんじんの長さを活かした切り方なので「にんじんフライ」がエビフライのような感じです。
ひと口食べた瞬間、強烈な甘さに驚きました!今回使ったにんじんは普通にスーパーで購入したものなのが、蒸すことでこれほど甘くなるものか!と目が覚めました。
「にんじんフライ」の厚さは2cmほどあるのですが、蒸しているのでやわらかジューシー♡衣がサクサクしているので、ほくほくなにんじんとのコントラストも楽しい♪にんじん1本分ありますが、どんどんお箸が進んでペロリと完食!
『あさイチ』でコメントしていた男の子の、おいしくて星が落ちてきた♪という表現は的を得ていますよ。きっとその子も筆者と同じく、にんじんのおいしさに衝撃を受けたのだと思います。
1級建築士の小西さん考案の「にんじんフライ」はにんじんの甘さを最大限に引き出した、甘くてサクサクの絶品フライでした。1食でにんじんを丸ごと1本食べるのは結構大変ですが、この「にんじんフライ」なら甘くてやわらかいのでパクパクと食べられますよ。
そしてカフェランチ風にワンプレートに盛り付けると、小西さんのカフェを訪れたような気分にもなれました♪
とてもおいしい「にんじんフライ」。揚げる前に蒸す工程をひとつ挟むだけで、にんじんが仰天の甘さになりますよ。ぜひ作ってみてくださいね。