ユニチャームが大幅3日続落、原材料高響き第1四半期は最終減益
ユニ・チャーム<8113.T>が大幅安で3日続落している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高2208億3900万円(前年同期比8.1%増)、純利益165億1600万円(同1.8%減)と最終減益となったことが嫌気されている。
新型コロナウイルス収束傾向でマスク売り場が縮小するといった下押し要因があった一方、国内におけるペットケア関連やベビーケア関連商品、インドやインドネシアのベビーケア商品などが売り上げを牽引した。ただ、原材料高やコストの上昇が重荷となり、減益を余儀なくされた。なお、23年12月期通期業績予想は売上高9635億円(前期比7.3%増)、純利益809億円(同19.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス収束傾向でマスク売り場が縮小するといった下押し要因があった一方、国内におけるペットケア関連やベビーケア関連商品、インドやインドネシアのベビーケア商品などが売り上げを牽引した。ただ、原材料高やコストの上昇が重荷となり、減益を余儀なくされた。なお、23年12月期通期業績予想は売上高9635億円(前期比7.3%増)、純利益809億円(同19.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS