グリムス<3150.T>が反発している。8日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が275億2600万円から313億9200万円(前の期比35.0%増)へ、営業利益が27億円から36億円(同46.9%増)へ、純利益が17億9600万円から24億6500万円(同14.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

 小売電気事業で契約口数が純増したことや、独自燃調や相対電源の確保などにより調達価格変動リスクを抑制したこと、更に冬場の電力市場価格が低位で推移したことなどが要因。また、エネルギーコストソリューション事業で事業用太陽光発電システムの販売が好調に推移したことも寄与した。

出所:MINKABU PRESS