ワークマンの24年3月期最終益は5%増の計画、都市型SCなど出店強化

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 ワークマン<7564.T>はこの日の取引終了後、23年3月期の単体決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示し、今期の最終利益が前期比5.4%増の175億6300万円となる見通しを示した。ワークマンプラスは地方都市での出店を強化するほか、一般向けの店舗展開として都市型ショッピングセンターへの出店も加速する。

 営業総収入は前期比6.5%増の1365億7600万円を計画する。今期の期末店舗数は1015店舗(前期末は981店舗)を予定。チェーン全店売上高は同6.5%増、既存店売上高は同2.0%増を見込む。想定為替レートは1ドル=132円に設定した。仕入れ計画の約50%に関しては1ドル=129円50銭で為替予約を済ませたという。

 23年3月期の決算は、営業総収入が前の期比10.3%増の1282億8900万円、最終利益が同9.0%減の166億5600万円だった。

出所:MINKABU PRESS