え、あのトレンドスイーツに“ずんだ”をIN⁉「ずんだカヌレ」は外カリッ中むちッ♪【料理コン入賞作】

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地元産の農畜産物を活用したレシピを、毎年募集している「ザ・地産地消料理コンテスト」。今回は、2022年にスイーツ部門で最優秀賞を獲得したレシピを実際に作ってみました!その名も、「ずんだカヌレ」。ブームが再燃し、スイーツ界を席巻したフランスの洋菓子・カヌレ。そこに東北名物の「ずんだ」が入るの⁉しかも米粉を使うって…いったいどんなお味になるのか、作って確かめねば♪

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フランス生まれ東北育ち⁉「ずんだカヌレ」

材料(直径3.5cmのカヌレ型8個分)
茹でた枝豆(さや・薄皮は取っておく)・・・50g
溶き卵・・・大さじ1と1/2(20g)
砂糖・・・大さじ3(30g)
ラム酒・・・小さじ1
米粉・・・大さじ2(20g)
牛乳・・・100ml
バニラビーンズ・・・少々
バター(無塩)・・・6g



作り方
1.枝豆をフードプロセッサー にかけて粗めに砕く。





フォークの背などで粗めにつぶしてもOKです。

2.ボウルに卵を入れ、砂糖の半量とラム酒を加えて泡立て器でよく混ぜる。



卵と砂糖が出会ったらすぐに混ぜるのがポイントです。



3.鍋に牛乳を入れ、砕いた枝豆、バニラビーンズ 、バター、残りの砂糖を加え、沸騰直前まで弱火にかける。



ふつふつと泡立ってきたら火を止めます。

5.4が熱いうちに少しずつ3に加えてよく混ぜ、そのまま粗熱をとる。



淡いグリーンのミルクがきれいですね~。



6.型の内側にバター(分量外)を塗り、5を9分目まで流し入れる。





7.220℃に予熱したオーブンで40~50分焼く。



ふちにカリッとした焦げ目が付いてきたら頃あいです。

8.焼き上がったらそのまま粗熱を取り、型から外す。



きれいに焼き上がりました♪
型にバターを塗るときにムラなく塗ることがきれいな焼き色のコツだと思います。

さぁ、さっそく試食タイムに入りまーす。
外側はカリッと、中はむちッとなっています! 枝豆の香りも爽やかでいいですね~。

カヌレって素朴な外見ですが、本格的に作ろうと思ったら、生地を一晩休ませたり、型にはバターではなく本当は蜜蝋を塗ったり、焼き始めは特にしっかり高温で焼いたりと、意外と面倒な印象を持っていました。
でも、今回は簡単な手順なのに、米粉を使ったことでむっちりとした食感になり、枝豆の香りもよく合うおいしいカヌレが出来たのでびっくり!
生地も順番に混ぜていくだけなので、気軽に作れました。
せっかく型も購入したし、このずんだカヌレまた作ろうっと。
ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね♪


「ザ・地産地消料理コンテスト」は、JAグループの出版・文化団体である一般社団法人 家の光協会と、JAを中心に食・農業などに関する活動を行う「JA全国女性組織協議会」の主催で、毎年開催されているレシピコンテストです。
今年度の「第21回ザ・地産地消料理コンテスト」は、5月8日(月)から募集スタート!
興味のある方は、下記URLをチェックしてみてください。
https://www.ienohikari-koubo.com/ryouricon/
※募集締め切りは8月18日(金)です。