【タサン志麻レシピ】梅干し入りでもロシア風⁉「ロシア風ポテトサラダ」はルーツの料理に寄り添う王道の味
ポテトサラダって、老若男女問わずに人気のおかずですよね。そのため、ポテトサラダのレシピはそれこそ山のようにあって、具材はもとより味付けの方向性も多彩なんですね。今日試してみるレシピもかなり異質。以前『沸騰ワード10』に出演したタサン志麻さんが披露した「ロシア風ポテトサラダ」です。実は、元々ポテトサラダのルーツはロシアにあると言われているそう。か・ら・の、梅干しを使うポテトサラダです。なんで梅干し⁉その理由は後ほど…。
【鳥羽レシピ】ミシュランシェフの「なめらかポテサラ」に挑戦♪とろけるような舌触りの秘密は…え、卵黄⁉
「ロシア風ポテトサラダ」の特徴は酸味のある食材を使うこと
ポテトサラダのルーツについては、諸説あるみたいですが…。その起源は、19世紀にモスクワのレストラン・エルミタージュのシェフだったオリヴィエさんが考案した「オリヴィエ・サラダ」ではないかという説が、有力なよう。
しかしオリヴィエさんはレシピを残さないまま亡くなってしまい、現在に伝わっている「オリヴィエ・サラダ」はオリジナルではないものの、特徴は受け継がれているようです。
じゃがいもは潰さず、食材すべてをさいの目切りにする。茹で卵やにんじん、ピクルスを入れる。マヨネーズやサワークリームを使って和える。
日本で食べられている一般的なポテトサラダとは少し違うようですね。
タサン志麻さんは『沸騰ワード10』で梅干しや青じそ、青ねぎを使って「ロシア風ポテトサラダ」を作っていたようです。梅干しは酸っぱいのでピクルスやサワークリームの代わりになりそう。
「ロシア風ポテトサラダ」なのに梅干しが入っている理由は、タサン志麻さんによるアレンジだったのですね。筆者もマネして作ってみます!
梅干しがポイント!タサン志麻さん流の「ロシア風ポテトサラダ」に挑戦!
【材料】(作りやすい分量)
じゃがいも(メークイン)…2個
梅干し(市販)…2粒 ※種を取って潰しておく
酢…適量
青じそ…2枚 ※みじん切りにしておく
ツナ缶(オイルタイプ)…1缶
青ねぎ…7本 ※小口切りにしておく
マヨネーズ…適量
1.じゃがいもをきれいに洗い、皮付きのまま1個ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で8分加熱します。
8分加熱したところで様子を見ると、じゃがいもは完全にやわらかくなっていました。加熱後は熱いので気をつけてくださいね。
2.じゃがいもの皮を剥いて酢をかけ、冷めた後に潰します。
加熱後のじゃがいもを10分ほど冷ましてから皮を剥くと、ペロンときれいに剥けました♪
酢は適量となっていますが、今回は大さじ1杯のりんご酢を加えてから、じゃがいもを潰しました。
3.オイルごとのツナと、マヨネーズを加えて混ぜます。
ツナは油を切って使うことが多いのですが、今回はオイルごと投入!電子レンジで加熱したじゃがいもは水っぽくないので、オイルの吸収がよく、ツナの旨味を存分に楽しめそうな気がします。
マヨネーズはひとまわし程度の量が目安とのこと。今回は大さじ2杯を加えました。
4.種を取って潰した梅干し、みじん切りの青じそ、小口切りの青ねぎを加えて混ぜ合わせます。
梅干し、青じそ、青ねぎをイン!ここが志麻さん流のアレンジですね。
酢を加えたじゃがいもに、爽やかな香りを放つ和の薬味が合いそうです!これをざっくりと混ぜたら出来上がりです♪
さっぱり味のポテトサラダ♡なぜこれまでなかったの?と思うほどのおいしさ!
電子レンジでじゃがいもを加熱している間に薬味を切って、冷めたじゃがいもを潰して和える。15分もあれば完成した「ロシア風ポテトサラダ」は、梅干しのピンクと青じそ&青ねぎの緑が映える、かわいらしい色合いのポテトサラダになりました♪
わが家の普段のポテトサラダは、潰したじゃがいもに茹で卵とハムが定番。緑色の具材が入らないので「ロシア風ポテトサラダ」のカラフルさがとても新鮮です!
食べてみると、全体的にさっぱりとした味わいでこってり感がまったくありません♪ツナをオイルごと加えていますが、青じそと青ねぎの風味が強いため、重たさを感じませんよ。そして不思議なことに梅干しの酸っぱさも感じません。
じゃがいもに酢を加えたことで梅干しの酸味が和らいでいるのでしょうね。さっぱりとした味わいがとてもおいしく、なんで今までなかったのだろう?と不思議に思うくらいです。ただ、マヨネーズたっぷりのポテトサラダがお好きな方は、物足りなさを感じそう。そんな時はお好みでマヨネーズを加えたらいいかもしれませんね。
志麻さん流の「ロシア風ポテトサラダ」は、さっぱりとした味わいが魅力のポテトサラダでした。梅干しと青じその爽やかさは、日本人ならすんなりと受け入れられる味わいだと思います。
そして、酸味を立たせている味つけは、ルーツである「オリヴィエ・サラダ」に近づけているような気もします。
ポテトサラダのアレンジレシピはたくさんありますが、こちらの「ロシア風ポテトサラダ」は、とってもおいしいのでおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『日本ポテトサラダ協会~150年の歴史!ポテトサラダの起源はロシアの「オリヴィエ・サラダ」~』
https://potasala.jp/potasala-history/
『ポテサラマガジン~ポテトサラダの歴史~』
https://mag.potesara.love/potesara-history/
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「ロシア風ポテトサラダ」の特徴は酸味のある食材を使うこと
ポテトサラダのルーツについては、諸説あるみたいですが…。その起源は、19世紀にモスクワのレストラン・エルミタージュのシェフだったオリヴィエさんが考案した「オリヴィエ・サラダ」ではないかという説が、有力なよう。
しかしオリヴィエさんはレシピを残さないまま亡くなってしまい、現在に伝わっている「オリヴィエ・サラダ」はオリジナルではないものの、特徴は受け継がれているようです。
じゃがいもは潰さず、食材すべてをさいの目切りにする。茹で卵やにんじん、ピクルスを入れる。マヨネーズやサワークリームを使って和える。
日本で食べられている一般的なポテトサラダとは少し違うようですね。
タサン志麻さんは『沸騰ワード10』で梅干しや青じそ、青ねぎを使って「ロシア風ポテトサラダ」を作っていたようです。梅干しは酸っぱいのでピクルスやサワークリームの代わりになりそう。
「ロシア風ポテトサラダ」なのに梅干しが入っている理由は、タサン志麻さんによるアレンジだったのですね。筆者もマネして作ってみます!
梅干しがポイント!タサン志麻さん流の「ロシア風ポテトサラダ」に挑戦!
【材料】(作りやすい分量)
じゃがいも(メークイン)…2個
梅干し(市販)…2粒 ※種を取って潰しておく
酢…適量
青じそ…2枚 ※みじん切りにしておく
ツナ缶(オイルタイプ)…1缶
青ねぎ…7本 ※小口切りにしておく
マヨネーズ…適量
1.じゃがいもをきれいに洗い、皮付きのまま1個ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で8分加熱します。
8分加熱したところで様子を見ると、じゃがいもは完全にやわらかくなっていました。加熱後は熱いので気をつけてくださいね。
2.じゃがいもの皮を剥いて酢をかけ、冷めた後に潰します。
加熱後のじゃがいもを10分ほど冷ましてから皮を剥くと、ペロンときれいに剥けました♪
酢は適量となっていますが、今回は大さじ1杯のりんご酢を加えてから、じゃがいもを潰しました。
3.オイルごとのツナと、マヨネーズを加えて混ぜます。
ツナは油を切って使うことが多いのですが、今回はオイルごと投入!電子レンジで加熱したじゃがいもは水っぽくないので、オイルの吸収がよく、ツナの旨味を存分に楽しめそうな気がします。
マヨネーズはひとまわし程度の量が目安とのこと。今回は大さじ2杯を加えました。
4.種を取って潰した梅干し、みじん切りの青じそ、小口切りの青ねぎを加えて混ぜ合わせます。
梅干し、青じそ、青ねぎをイン!ここが志麻さん流のアレンジですね。
酢を加えたじゃがいもに、爽やかな香りを放つ和の薬味が合いそうです!これをざっくりと混ぜたら出来上がりです♪
さっぱり味のポテトサラダ♡なぜこれまでなかったの?と思うほどのおいしさ!
電子レンジでじゃがいもを加熱している間に薬味を切って、冷めたじゃがいもを潰して和える。15分もあれば完成した「ロシア風ポテトサラダ」は、梅干しのピンクと青じそ&青ねぎの緑が映える、かわいらしい色合いのポテトサラダになりました♪
わが家の普段のポテトサラダは、潰したじゃがいもに茹で卵とハムが定番。緑色の具材が入らないので「ロシア風ポテトサラダ」のカラフルさがとても新鮮です!
食べてみると、全体的にさっぱりとした味わいでこってり感がまったくありません♪ツナをオイルごと加えていますが、青じそと青ねぎの風味が強いため、重たさを感じませんよ。そして不思議なことに梅干しの酸っぱさも感じません。
じゃがいもに酢を加えたことで梅干しの酸味が和らいでいるのでしょうね。さっぱりとした味わいがとてもおいしく、なんで今までなかったのだろう?と不思議に思うくらいです。ただ、マヨネーズたっぷりのポテトサラダがお好きな方は、物足りなさを感じそう。そんな時はお好みでマヨネーズを加えたらいいかもしれませんね。
志麻さん流の「ロシア風ポテトサラダ」は、さっぱりとした味わいが魅力のポテトサラダでした。梅干しと青じその爽やかさは、日本人ならすんなりと受け入れられる味わいだと思います。
そして、酸味を立たせている味つけは、ルーツである「オリヴィエ・サラダ」に近づけているような気もします。
ポテトサラダのアレンジレシピはたくさんありますが、こちらの「ロシア風ポテトサラダ」は、とってもおいしいのでおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『日本ポテトサラダ協会~150年の歴史!ポテトサラダの起源はロシアの「オリヴィエ・サラダ」~』
https://potasala.jp/potasala-history/
『ポテサラマガジン~ポテトサラダの歴史~』
https://mag.potesara.love/potesara-history/