インフォMTが続急伸、6月中間期業績予想の上方修正を材料視

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 インフォマート<2492.T>が続急伸している。前週末4月28日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結業績予想の上方修正を発表しており、材料視されたようだ。6月中間期の売上高は59億6400万円から61億1800万円(前年同期比15.8%増)、最終利益は1200万円から1億2000万円(同56.1%減)にそれぞれ見通しを引き上げた。

 フード業界向けシステムの堅調な推移とともに、インボイス制度の開始と電子帳簿保存法の改正に向け、大手企業を中心に請求書の電子データ化が順調に進む見込みとなっており、中間期の業績予想に影響を反映させた。通期の業績予想は据え置いた。第1四半期の(1~3月)の連結決算は、売上高が前年同期比17.8%増の30億1600万円、最終利益が同10.4%減の9800万円だった。

出所:MINKABU PRESS