1日の株式相場見通し=続伸、2万9000円台乗せが視野
1日の東京株式市場は日経平均株価が堅調な値動きをみせ3日続伸となり、フシ目の2万9000円台に乗せてくる可能性がある。前週末の欧州株市場では高安まちまちながら、ドイツやフランス、英国など主要国の株価指数が総じて上昇した。また、米国株市場ではNYダウが続伸し、直近2営業日合計で800ドル近い上昇を示したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日続伸と上値追い基調を強めている。これを受けて東京市場でも主力株をはじめ幅広い銘柄にリスクを取る動きが優勢となりそうだ。ただ、きょうと明日はゴールデンウィークの狭間で、今週は2日間しか取引が行われないということもあって、積極的に買いポジションを高めにくい。米FOMCを控え、この結果を見極めたいとの思惑から買い一巡後は伸び悩む公算がある。また、米中堅銀行のファースト・リパブリック・バンク<FRC>が経営破綻したことは、改めて金融不安を想起させる可能性もある。
28日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比272ドル00セント高の3万4098ドル16セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同84.346ポイント高の1万2226.584だった。
日程面では、きょうは4月の消費動向調査など。海外では4月の米ISM製造業景気指数など。
出所:MINKABU PRESS
28日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比272ドル00セント高の3万4098ドル16セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同84.346ポイント高の1万2226.584だった。
日程面では、きょうは4月の消費動向調査など。海外では4月の米ISM製造業景気指数など。
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