4月16日に行われた、那須塩原市長選挙で無投票で再選を果たした渡辺美知太郎市長が24日、2期目の初登庁をしました。

 午前9時ごろ那須塩原市役所には、市の職員や市議、市民らおよそ120人が集まり、渡辺市長を拍手で出迎えました。渡辺市長は一人一人に丁寧にあいさつをしながら、市庁舎正面玄関前に到着すると大声で喜びを表しました。

 続いて行われた記者会見で、渡辺市長は「2期目は市のブランド力の向上とJR那須塩原駅前の再整備、分散型社会の受け皿としてサスティナブルなまちづくりなどを通して、コロナ後の那須塩原をつくりたい」と抱負を述べました。

 またこの日は、デジタルトランスフォーメーションの推進の一環などで、職員を集めての訓示は行わず、渡辺市長のメッセージ動画が職員向けに配信されました。