具材がゴロゴロ入ってる→ゴロゴロは雷→で「かみなり寿司」と命名のお寿司作ってみた♪確かにゴロゴロ♡【農家直伝】

写真拡大 (全19枚)

今回、香川県の農家に「かみなり寿司」なるレシピを教わりました。かみなりって?と思いますが、大きめに切った野菜やかまぼこなどをすし飯に混ぜ込むことで、「具材がゴロゴロして存在感バツグン」からのダジャレとのこと(笑)。見た目がすごく華やかになるので、「おもてなし料理にぴったり」だそうです。暖かくなってお出かけする機会も増えるし、行楽弁当のメインにいっちょ作ってみますか~!

【星とハートのきゅうりでかわいさ満点】子どもが喜ぶ簡単きゅうりの混ぜ寿司レシピ!具材を混ぜるだけで手軽にできる

お口の中がveryにぎやかに♡「かみなり寿司」



材料(4人分)
米…2合
昆布(10cm×10cm)…1枚
ごぼう…1/4本
里芋…1個(約20~40g)
れんこん…1/4本
にんじん…1/4本
ちくわ…1/2本
しいたけ…2枚
油揚げ…1/2枚
高野豆腐…1/4枚
かまぼこ…1/3本
絹さや…50g
錦糸卵…適量
紅しょうが…適量

[A]
しょうゆ…大さじ1と1/2
和風だしの素…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1と1/2
水…200ml

[B]
しょうゆ…大さじ1と1/2
和風だしの素…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1と1/2
水…200ml

[C]
酒…大さじ1
みりん…大さじ1
塩…少々
水…100ml

[D]
酢…60ml
砂糖…80g
塩…8g

作り方
1. 米は昆布を入れて炊く。高野豆腐は水に戻しておく。



2. ごぼうはたわしなどで洗って土を落とし、1cm角に切る。5~10分程度水にさらしてアクを抜いたら、下ゆでし、水けを切る。





3. れんこん、にんじん、ちくわ、しいたけ、油揚げ、高野豆腐をすべて1cm角に切って鍋に入れ、[A]を加えて煮る。



すべての材料を根気強く、同じ大きさに切ったら、



調味料を加えて煮ていきます。水は、今回200mlにしていますが、味を見て増減させましょう。

4. 3が煮立ったら2のごぼうを入れ、汁けがなくなるまで煮る。



ごぼうを入れて煮上げていきます。

5. 里芋を食べやすい大きさに切って別の鍋に入れ、[B]を加えて、落としブタをして味が染み込むまで煮る。



今回、落としブタにはお手軽にクッキングシートを使いました。



6. かまぼこを1cm角に切り、絹さやの筋を取って1cm幅に切ったら、また別の鍋に入れ、[C]を加えて煮る。



里芋と、絹さや&かまぼこは、面倒でもそれぞれ別の鍋で煮るようにします。仕上がりの彩りがまったく違ってきますよ。

7. [D]を混ぜ合わせ、炊き上がったご飯に加えて良く混ぜる。







酢飯を作っていきます。ご飯を切るように混ぜて、冷ましていくのがポイント!

8. 7に、4の具材と6の絹さやとかまぼこを加え、混ぜ合わせる。





9. 具材がご飯になじんだら皿に盛り、錦糸卵をのせ、5の里芋と紅しょうがをのせる。





とってもかわいい、「かみなり寿司」の出来上がり~。一見、普通の五目寿司なんですが、具材の比率が多い!そして里芋の存在感がスゴイ(笑)。



それでは頂きまーす!一口もぐもぐっと頬張ると…口の中でたくさん野菜たちが次々に現れて、とってもにぎやか♪
食べていて楽しいし、なんと言ってもおいしいです♡ゴロゴロと煮た里芋も甘辛くねっとりとして美味~。甘い錦糸卵とピリッと辛い紅しょうがのアクセントもたまりません!

「かみなり寿司」の名前の由来は、里芋などの具材がゴロゴロっと入っているからですが、他にも錦糸卵=稲妻、紅しょうがの辛さ=雷を表しているのでは!?
…な~んて、楽しく妄想しながらひたすら食べてました(笑)。

あっというまにパクパク完食!あ~おいしかった。このお寿司、目でも舌でもすごく幸せになれます♡お子さんも絶対好きな味ですよ。
行楽シーズンにぴったりの「かみなり寿司」、みなさんも作ってみてくださ~い!

今回のレシピは、JA香川県 高松南部地域女性部のみなさんにご提供いただきました。
詳しくは下記レシピブックをご覧ください!
★JA香川県 女性部「伝えよう 繋げよう かあちゃんの味」
https://www.kw-ja.or.jp/wp-content/themes/main/images/recipe/woman/kachannoaji-min.pdf