国土交通省は21日、自動車用のナンバープレートのご当地ナンバーとして新たに「日光」を追加すると発表しました。県内のご当地ナンバーは那須に続いて2地域目です。

今回発表されたのは日光をはじめ北海道の十勝、東京の江戸川、長野県の安曇野と南信州、滋賀県の彦根の合わせて6つのご当地ナンバーで、日光ナンバーの対象となるのは日光市と塩谷町に登録される車両です。

今後、12月末までに名産品や景勝地などを軸にデザインが検討され2025年5月ごろの交付を予定しています。

日光ナンバーについては日光市が過去に2度導入を目指していましたが、5万台という登録台数の要件を満たせず断念していました。

日光市は2022年5月に隣接する鹿沼市と塩谷町でアンケートを行った結果、鹿沼市は反対多数で見送り、塩谷町は賛成が上回って協議を進めたということです。

日光市・粉川昭一市長コメント

「念願の日光ナンバー。「走る広告塔」でありコロナの影響で観光業が苦しい中明るい話題。G7関係閣僚会合もあるので内外に日光をPRしていけるように準備を進めたい。」