統一地方選挙の後半戦、市と町の議会議員選挙は23日に投開票が行われます。選挙戦となった8つの市と町では立候補者が22日、有権者に最後の訴えを行いました。

 議会議員選挙で選挙戦になったのは宇都宮市、足利市、小山市、真岡市、矢板市の5つの市と、益子町、茂木町、野木町の3つの町です。 

 今回の選挙では、物価の高騰やコロナ禍後の地域の立て直しなどが争点となっています。

 一方、期日前投票最終日の22日、宇都宮市役所に設けられた投票所には朝から多くの人が訪れ貴重な一票を投じていました。

 宇都宮市選挙管理委員会によりますと4月15日現在の有権者42万9千350人のうち、21日までに4万2千322人が期日前投票を行いました。

 23日は、益子町と茂木町が午後6時まで、それ以外の市と町では午後7時まで投票が行われ、即日開票されます。