さくら市で18日、ニュースポーツを通した国際交流会が開かれました。

 さくら市では、テニスに似たアメリカ発のニュースポーツであるピックルボールで地域を盛り上げようとさまざまな取り組みが行われていて、市内に専用コートが整備されています。

 この日はハワイからのツアー客およそ20人が訪れました。ツアーは、ピックルボールの元全米チャンピオンで日本国内でツアー会社を手掛けるダニエル・ムーアさんとさくら市に拠点を置く日本ピックルボール協会栃木支部が企画しました。

 ピックルボールは、アメリカを中心に近年人気が高まっていて競技人口は400万人を超え、ハワイでは専用コートの順番待ちをするほどです。あいにくの天気で交流会は屋内での実施となりましたが栃木県特産のイチゴをふるまったり日本の伝統文化の餅つき体験も行ったりしてツアー客をもてなしました。

 ピックルボールを通した国際交流ツアーは5月にも開かれる予定です。