「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」１８日正午現在で三菱重工業<7011.T>が「買い予想数上昇」１位となっている。

　三菱重は３月１６日に４４３９円で年初来安値をつけたが、その後は一貫して水準を切り上げる展開となり、今月１２日には５２１９円で年初来高値を形成した。日本を代表する総合重機メーカーで、防衛省との取引額で群を抜いていることから“リアル防衛関連”との位置づけで継続的な買いを誘引している。１１日に防衛省が、同社と防衛力整備計画に基づくスタンド・オフ防衛能力に関する事業で契約成立を発表、これが同社の株価を一段と押し上げる材料となった。その後も高値圏で目先筋の利益確定売りをこなし、頑強な値動きを示している。

出所：MINKABU PRESS