【マリーンC】岩田望「雰囲気良く直線を迎えられた」ペルアアが重賞初制覇

2023年4月12日 21時25分

　12日、船橋競馬場で行われた交流G3・マリーンカップは、断然の1番人気に支持されたペルアアが直線独走で、5馬身差をつける完勝。嬉しい重賞初制覇を飾った。

マリーンカップ、勝利ジョッキーコメント
1着　ペルアア
岩田望来騎手
「すごいテンションが高くて繊細な子で、初めてのことだらけだったので、本当に気を遣いながら返し馬も行きましたし、丁寧にレースまで運びレースもしっかり気をつけて、最後もしっかりゴール盤まで追いました。ペースは少し流れていたんじゃないかなと思うんですけど、すごい折り合いもスムーズでしたし、雰囲気良く直線迎えることが出来ました。道中乗っていて、これなら直線いつも通りの脚が使えるんじゃないかなという感じで直線臨みました。元々能力がある子だと思っていましたし、やっとタイトルを獲れて、これからどんどんタイトルを獲っていってほしいと思います。今日夜遅くまで競馬場に足を運んでいただき、ペルアア号を応援していただき、ありがとうございます。ペルアア号と今後もっとタイトルを獲りたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　12日、船橋競馬場で行われた11R・マリーンカップ（Jpn3・3歳上オープン・牝・ダ1600m）は、岩田望来騎乗の1番人気、ペルアア（牝4・栗東・野中賢二）が快勝した。5馬身差の2着に2番人気のレディバグ（牝5・栗東・北出成人）、3着にナンヨーアイボリー（牝5・栗東・松永幹夫）が入った。勝ちタイムは1:41.6（良）。

　3番人気で坂井瑠星騎乗、チェイスザドリーム（牝4・栗東・矢作芳人）は、5着敗退。

【写真】マリーンカップ鮮やかに抜け出す