リーグ戦で3連勝中の広島。(C)SOCCER DIGEST

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 サンフレッチェ広島はJ1第6節で鹿島アントラーズと対戦し、2−1の勝利を収めた。69分に先制されたが、86分と88分にドウグラス・ヴィエイラが得点を挙げて、劇的な逆転勝利を飾った。
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 この勝利で、チームはリーグ戦で3連勝。満田誠が90+4分に勝利を手繰り寄せるPKを決めた4節のガンバ大阪戦(2−1)、82分に塩谷司がミドルを突き刺した柏レイソル戦(1−0)に続き、3戦連続で80分以降に決勝点を生み出した。

 なぜ、試合終盤に勝ち越せるのか。鹿島戦後に取材に応じた守護神の大迫敬介は、交代で入った選手を、こう称える。

「前半、内容が悪くても、後半からガラッと変わるし、終盤にかけて、今日みたいな途中から出てきた選手が流れを変える良いサイクルができている。サブも含めてチーム一つになれている」

 鹿島戦では、68分に投入されたD・ヴィエイラが2得点をゲットした。また、0−1で迎えた73分に中野就斗とエゼキエウが入った際に、満田は右のウイングバック、川村拓夢はシャドーから、ともにボランチ、東俊希がボランチから左のウイングバックにポジション変更した。
 
 その意図を、ミヒャエル・スキッベ監督は、「できるだけ前でプレーしようと交代した。ディフェンシブな選手を代えて、オフェンシブな選手を入れた」と説明している。

 そして、指揮官が「(86分に)追いついた後、さらに前に行こうというところを見せられた」と語る通り、選手たちからも敵地で追いついても勝点1で良しとする雰囲気はなかったという声が上がった。

 川村が「1点入った瞬間に、もう1点取るつもりだった」と言えば、満田も「同点では終わっていい試合ではない」と振り返る。そして、荒木隼人も含めて、異口同音にチームの勢いの良さに言及した。

 4位に浮上した広島は次節、9日にホームでサガン鳥栖と対戦する。“四たび”、終盤の決勝弾はなるか。80分以降に注目だ。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)