どんな音がする?本物の木で作ったHacoaの「木ーボード」が“き”になる!
Hacoa(ハコア)は2001年に福井県鯖江市で立ち上げられた木製雑貨ブランドです。地元に1500年前より伝わる越前漆器の木地作りで培った木工技術を基に、職人が現代の生活に寄り添うデザイン雑貨を生み出しています。
その人気製品のひとつが、外装に本物の木を使用した木製キーボード。ブランド立ち上げ翌年から製作を始めており、改良を重ね、このたび4thモデルとなる「Full Ki-Board Wireless」(9万9000円)が完成。全国13か所の直営店と公式WEBショップにて一般販売を開始します。
キーボードの外装に使用されるのは高級木材のチェリーとウォールナットで、好きな色味を選べます。キートップの木目などにつなぎ目がないよう、一本の原木から切り出した無垢材を贅沢に使用。
木が持つ質感や風合い、指になじみやすい触感、香りなどを楽しめ、無機質になりがちなPC周りを彩ります。
天然木には見た目以外の機能面においてもメリットがあります。静電気を通しにくい素材のため、乾燥していてもバチッと痛い思いをすることもなく、また、静電気でホコリを引き寄せることもないため、掃除もラクラク。
加えて、キートップがプラスチックではないため、タイピングの音もカタカタと心地良くやさしい音になっているのも特徴です。
これまで要望の高かったワイヤレスキーボードとなっているため、PCやMacだけでなく、iPadやタブレットなどでも簡単にBluetooth接続できます。専用のUSBレシーバーも付属します。
また、木という経年変化が楽しめる素材のため、革製品同様に長く使うほどに味が出るのもポイント。ツヤが増していくたびに愛着も増えていくことでしょう。
キートップの文字はレーザー刻印で、使い込んでも文字が消えることはありません。また、一般的な“英語配列”を採用。一般的に使用されることの少ないひらがなの“かな”表記は印字されていないため、見た目もシンプルで美しいのが特徴です。
入力時にしっかりとした打鍵感が得られる青軸メカニカルキーボード。長時間利用する人や、プロのエンジニアやプログラマーなどにもうってつけです。キーボードの裏面には滑り止めが付いており、打ちやすい工夫がされています。
なお、キーボードと同じ木材を使用した専用パームレスト「Palm Rest」(1万1000円)も別途用意されています。職人が磨き上げていて肌触りが良く、手首への負担を軽減してくれるため、長時間の作業にピッタリ。見た目や音だけでなく、機能性にもこだわった木製キーボードで日々の仕事のテンションを上げましょう!
>> Hacoa
<文/&GP>
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