聞いて、眺めて大満足。Marshallの新しいワイヤレススピーカー「Homeline III」が欲しい！

イギリス発の名門サウンドデバイスブランド・Marshall（マーシャル）が、据え置きタイプのワイヤレススピーカーのラインナップをこの春一新。「Acton III」（オンラインストア販売価格 4万3980円）「Stanmore III」（同 5万9980円）「Woburn III」（同 9万9980円）の3モデルが、新シリーズ・Homeline IIIとして登場します。

音の広がりを感じさせる圧倒的なサウンド体験を実現しているのは、新設計の内部構造。設置する場所に合わせたトーンの自動補正や夜間利用に便利な“ナイトモード”など、新たな機能も満載です。

この3月17日より新たに登場するHomeline IIIシリーズ3モデルは、いっそう広がりのあるサウンドが実現できるよう、ツイーターの角度を調整するとともに導波管をアップデート。歯切れよく響く高音から深みのある低音まで、バランスのとれたサウンド体験を1台で可能にするワイヤレススピーカーです。

追加機能として、設置した場所にあわせてサウンドを適応させる配置補正機能を搭載。アプリを使って簡単な質問に答えるだけで、内蔵する“ダイナミックラウドネス”がトーンバランスを調整。あらゆる音量でクリアなサウンドが楽しめます。

もちろん伝統のMarchallデザインは健在。アイコニックなロゴプレートや真鍮素材を用いた質感の高いコントロールノブには、ブランド伝統の“ロックンロール・ホームスピーカー”の風格満点です。

各製品の概要も簡単に整理しておくと、まず「Acton III」はサイズ260×170×150mmで、4インチウーファーと3／4インチツイーターを2基搭載したモデル。あらゆる場所にフィットするコンパクトなサイズは、リビングはもちろんワークスペースやベッドサイドなどでの利用にもピッタリ。

「Stanmore III」は、「Acton III」よりもひと回り大きな350×203×188mmのミドルサイズモデル。本体には5インチウーファーと3／4インチツイーターを2基搭載。筐体サイズは前モデルとほとんど変わりませんが、より深い没入感体験のためにハードウエア設計を見直したことで、前モデルよりも広い音の流れを実現しています。また前作同様、ステレオミニプラグのほかにRCA端子入力にも対応。ワイアードでもより幅広いデバイスで活用できるのも利点のひとつです。

「Woburn II」は400×317×203mm・7.45kgと最もボリュームのあるモデル。低めのチューニングでいっそう強力になったバスレフキャビネット内の6インチウーファーに、3／4インチツイーターを2基、さらに2インチミッドレンジドライバー2基を追加した3ウエイドライバーシステムを新たに採用。

また入力端子として新たにHDMI端子をプラスしているのもポイントのひとつといえそう。深夜や早朝など周囲に気兼ねする時間帯での視聴に便利な“ナイトモード”機能も搭載するので、例えばテレビと接続して映画や音楽ライブ映像などを迫力たっぷりのサウンドで楽しむといった用途にはうってつけです。

いずれのモデルも対応Bluetooth規格はver 5.2で、次世代Bluetooth機能であるLE Audioに対応できるよう設計。また、スピーカーはアプリを通して常に最新の状態にアップデートできるようになっています。さらに筐体は70%のリサイクルプラスチックとビーガン素材のみで構成したり、環境に悪影響を及ぼすPVCを使用したりしないなど、サステイナブルなモノづくりを徹底している点も好印象です。

>> Marshall「Homeline III シリーズ」

＜文／&GP＞