渋滞解消に期待 東広島・安芸バイパス19日に全線開通
広島県の海田町と東広島市を結ぶ東広島・安芸バイパスが19日、全線開通します。
国道2号、東広島・安芸バイパスは、海田町と東広島市をつなぐ自動車専用道路です。19日に開通するのは、瀬野西ー八本松西間と、海田西ー海田東間です。これで全線開通となります。
2つのバイパスの全長は、あわせて17.3kmで、8つのインターチェンジが配置されています。
国土交通省中国地方整備局 二宮智大課長
「渋滞緩和として東広島市役所から広島市役所までの移動時間が、30分程度短縮することが見込まれます。」
国道2号は、工場が集まる東広島市から広島市への物流の動脈となっていて、トラックなどがバイパスを使うことで、渋滞緩和に繋がる事が期待されています。
東広島・安芸バイパスは19日の午後5時半から開通となります。