【SNS注意報】投稿画像から「身バレ」「自宅バレ」を防ぐ方法!え、瞳に映った景色が危ない⁉詳細レポ
今や、生活に欠かせないコミュニケーションツールとなっているSNS。ですが、SNSへの投稿をきっかけに、ストーカーや空き巣被害といったトラブルや犯罪に巻き込まれるケースも後を絶ちません。日本テレビのニュース番組『news zero』では、「身バレ」「自宅バレ」などSNS投稿に潜むリスクについて解説していました。トラブルに巻き込まれないためには、投稿する際どんなことに気をつけるべきなのか、まとめてみます。
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「身バレ」「自宅バレ」するSNS投稿とは?
自分に関する情報が発信されるSNSへの投稿は「身バレ」「自宅バレ」などのリスクを伴っているため、投稿内容には細心の注意が必要のようです。
画像出典:photoAC
では、SNSへの投稿を楽しみながらも「身バレ」「自宅バレ」を防ぐには、どうすればいいのでしょう?
画像出典:photoAC
まずは、どんな投稿が「身バレ」「自宅バレ」につながるのかを見てみましょう。
番組で例に出したのは、SNSでよく見かける、「近所のカフェでランチ。おいしかったー」という文章とともに投稿された実際にランチを楽しんでいる画像。
画像出典:photoAC
「身バレ」「自宅バレ」を防ぐために注意を払うべきポイントは、画像の中に「場所を特定する」ものが”映り込んでいないか”どうか。
例えば「店名の書かれたメニュー表」や「カフェの外にある住所が書かれた電柱」が映り込んでいると、行った場所の特定につながりやすいそうです。さらには、瞳に映った景色からも場所が特定され、ストーカーの被害を受けたケースもあるのだとか。
また「近所のカフェで…」という文章の投稿と、画像から得たお店の名前や住所と合わせて、どの辺りに住んでいるのか、ある程度絞られてしまうそうです。
…すごいですよね。スマホやネットの進歩で、一般の人でも探偵並みの捜査能力を持てるようになったのです。スマホカメラは細部までくっきりときれいな写真を撮れるので、画像を拡大すれば瞳に映った景色までわかる可能性も。また、ネットにはたくさんの情報が掲載されているので、画像検索などをすれば、すぐにその写っているお店がどこかもわかるはず。
では、具体的にどんなことに注意すれば、「身バレ」「自宅バレ」から身を守ることが出来るのでしょう。
「身バレ」「自宅バレ」しないために気をつけることとは?
画像出典:photoAC
番組に出演していた、「自宅バレ」の防止に詳しいスマホ安全アドバイザーの鈴木朋子さんによると、
①SNS上の位置情報のひも付け設定を「OFF」にすること
②InstagramやTwitterなど複数のSNSで画像や映像を使い回さないこと
これは同一人物のアカウントだと特定され、InstagramやTwitterなどから、それぞれ情報が集まってしまうのを防ぐためなんだそう。
分散されていた情報が集まると、より個人を特定されやすくなるわけです。
③ゲリラ豪雨や地震、電車の遅延といった地域を特定しやすい情報に注意すること
「ゲリラ豪雨やばい」「〇〇線遅れている」など、ついつい投稿してしまいがちですが、これも自分の行動範囲や住む地域を特定してしまう、注意すべき情報のようです。
番組コメンテーターの辻愛沙子さんは、「今滞在している場所」がわからないよう時差投稿をしたり、毎日行くコーヒー店などはあえて載せないようにしたり、投稿する際は気をつけているそうです。
「身バレ」「自宅バレ」を防ぐには、SNSを利用しない、もしくは、利用する場合も自分の情報を投稿しないのが一番かもしれません。けれど、SNSは交友関係を広げ、またビジネス上でも欠かせないコミュニケーションツールになっているため、なかなか難しいところ。
仲間としか情報は共有していないから大丈夫と思っても、スマホの乗っ取りやハッキングといった犯罪に巻き込まれると、自分の情報が世間にさらされることにもなります。楽しいSNSも「身バレ」「自宅バレ」などのリスクが伴うことを肝に銘じて、細心の注意を払って利用したいものですね。
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「身バレ」「自宅バレ」するSNS投稿とは?
自分に関する情報が発信されるSNSへの投稿は「身バレ」「自宅バレ」などのリスクを伴っているため、投稿内容には細心の注意が必要のようです。
画像出典:photoAC
では、SNSへの投稿を楽しみながらも「身バレ」「自宅バレ」を防ぐには、どうすればいいのでしょう?
画像出典:photoAC
まずは、どんな投稿が「身バレ」「自宅バレ」につながるのかを見てみましょう。
番組で例に出したのは、SNSでよく見かける、「近所のカフェでランチ。おいしかったー」という文章とともに投稿された実際にランチを楽しんでいる画像。
画像出典:photoAC
「身バレ」「自宅バレ」を防ぐために注意を払うべきポイントは、画像の中に「場所を特定する」ものが”映り込んでいないか”どうか。
例えば「店名の書かれたメニュー表」や「カフェの外にある住所が書かれた電柱」が映り込んでいると、行った場所の特定につながりやすいそうです。さらには、瞳に映った景色からも場所が特定され、ストーカーの被害を受けたケースもあるのだとか。
また「近所のカフェで…」という文章の投稿と、画像から得たお店の名前や住所と合わせて、どの辺りに住んでいるのか、ある程度絞られてしまうそうです。
…すごいですよね。スマホやネットの進歩で、一般の人でも探偵並みの捜査能力を持てるようになったのです。スマホカメラは細部までくっきりときれいな写真を撮れるので、画像を拡大すれば瞳に映った景色までわかる可能性も。また、ネットにはたくさんの情報が掲載されているので、画像検索などをすれば、すぐにその写っているお店がどこかもわかるはず。
では、具体的にどんなことに注意すれば、「身バレ」「自宅バレ」から身を守ることが出来るのでしょう。
「身バレ」「自宅バレ」しないために気をつけることとは?
画像出典:photoAC
番組に出演していた、「自宅バレ」の防止に詳しいスマホ安全アドバイザーの鈴木朋子さんによると、
①SNS上の位置情報のひも付け設定を「OFF」にすること
②InstagramやTwitterなど複数のSNSで画像や映像を使い回さないこと
これは同一人物のアカウントだと特定され、InstagramやTwitterなどから、それぞれ情報が集まってしまうのを防ぐためなんだそう。
分散されていた情報が集まると、より個人を特定されやすくなるわけです。
③ゲリラ豪雨や地震、電車の遅延といった地域を特定しやすい情報に注意すること
「ゲリラ豪雨やばい」「〇〇線遅れている」など、ついつい投稿してしまいがちですが、これも自分の行動範囲や住む地域を特定してしまう、注意すべき情報のようです。
番組コメンテーターの辻愛沙子さんは、「今滞在している場所」がわからないよう時差投稿をしたり、毎日行くコーヒー店などはあえて載せないようにしたり、投稿する際は気をつけているそうです。
「身バレ」「自宅バレ」を防ぐには、SNSを利用しない、もしくは、利用する場合も自分の情報を投稿しないのが一番かもしれません。けれど、SNSは交友関係を広げ、またビジネス上でも欠かせないコミュニケーションツールになっているため、なかなか難しいところ。
仲間としか情報は共有していないから大丈夫と思っても、スマホの乗っ取りやハッキングといった犯罪に巻き込まれると、自分の情報が世間にさらされることにもなります。楽しいSNSも「身バレ」「自宅バレ」などのリスクが伴うことを肝に銘じて、細心の注意を払って利用したいものですね。