2022年から続く値上げラッシュ。3月からも、菓子などを中心に3400品目以上の食品が値上げとなります。

1日から値上げされるのは、チョコレートやクッキーなどの菓子類、アイスクリーム、ポン酢などの調味料、オリーブオイルなどの食用油、冷凍やチルドの麺類、さらに缶詰や酒類などです。

帝国データバンクによりますと、値上げは3400品目を超える見込みで、このうち菓子やアイスクリームの品目数は、2022年以降、1カ月としては最多となります。

原材料や資材の価格物流費・人件費などが上昇し続け、価格転嫁が進むものの、4月には加工用の生乳取引価格の引き上げが決まっていることから、値上げの波は、2023年下半期にかけても続きそうです。