新宿中村屋の「天成肉饅」をプレスして「お好み焼き肉まん」作ってみた!上質なお好み焼き感がスゴい!

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管理栄養士のともゆみです。今の時期、コンビニに行くとつい目が行ってしまうのが、レジ横にあるホカホカの肉まん。冬は肉まんが旬ですが、テレビ番組『サタデープラス』のおなじみコーナー「ひたすら試してランキング」でも肉まんを取り上げていました。総合で見事1位に輝いたのは新宿中村屋の「天成肉饅」。実はこちらのアレンジレシピも紹介していたのですが、なんとお好み焼きに仕立てるっていう…。かなり気になったので試してみることに。

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新宿中村屋「天成肉饅」とは?

新宿中村屋に肉まんが登場してから90年以上。なかでも「天成肉饅」は中村屋の技術を結集した逸品です。国産の豚肉や野菜にこだわり、味付けには厳選された超特選丸大豆しょうゆと藻塩を使用し、まろやかでコクのある味わいに仕上げています。自社酵母で長時間発酵させた生地は、ほどよい弾力と豊かな風味が魅力。ボリュームのある具材のおいしさを引き立てます。試食をした中華のプロも作り方を知りたいと、番組で大絶賛していました。

「天成肉饅」の値段は1個346円。
百貨店や直営店で販売しています。また、ネットで冷凍されたものを購入することが出来ます。

さっそく買いに行きました。
まずはデパートに行ったのですが、売ってなかったので、後日直営店で購入しました。
常温で売られていて、賞味期限は翌々日でした。短めですね。
そのままでは食べられず、蒸し器で15分ほど蒸すのがおすすめとのことでした。

「天成肉饅」の味は?

まずはやっぱり「天成肉饅」そのものの味を確かめてみたいので、アレンジせず、15分蒸して食べてみます。



ものすごくビッグサイズです。
食べてみます。



具が大きくて、お肉がごろごろ入っています。たけのこやしいたけの素材の味をしっかり感じます。味付けはまろやかで優しい味わいです。生地はしっとりとしていて、小麦粉本来の甘みを感じます。この生地、とってもおいしい♡ とても大きいサイズですが、あっさりしているので1個ペロッと食べられちゃいますよ。

「天成肉饅」で作る「お好み焼き肉まん」の材料と作り方

【材料】
天成肉饅…1個
キャベツ…30g
卵…1個
ソース…適量
マヨネーズ…適量
青のり…少々



【作り方】
1.肉まんを上下に半分に切ります。



2.半分に切った肉まんの下のパーツの上に、千切りにしたキャベツをのせます。
卵をのせるために、真ん中をくぼませておきます。



3.真ん中に生卵をのせます。



4.上のパーツでフタをして、ホットサンドメーカーにのせます。



5.フタをしてプレスします。弱火にして片側5分ずつ焼きました。



6.ソースを塗り、マヨネーズと青のりをかけて出来上がりです。



中はどんな感じなのでしょう。切ってみます。



おいしそうです♡
では食べてみます。

ソースとマヨネーズの風味がガッツリくるので、もうほとんどお好み焼きですね、完全に肉まんではなくなっています。キャベツや卵がいい具合に火が通っています。普通のお好み焼きと違うのは、ホットサンドメーカーでプレスされているので、生地がふんわりではなく、ずっしりで外側がカリカリしていること。そして生地がほんのり甘いこと。そして、中の具のおいしさに感じる高級感は、普通のお好み焼きとは一線を画します。

おやつとしての肉まん

肉まんは食事として食べる、というよりも小腹が空いた時などおやつとして食べる場合が多いと思います。肉まんの成分は糖質が多いですが、具に豚肉や野菜が使われているため、たんぱく質や食物繊維なども摂取できます。スナック菓子やクッキーなどよりも栄養的には優秀なおやつになります。小さい子どもがおやつにするにはボリュームがあるので「ママと半分こ」したり、受験生の夜食などにも活躍しますよ。

新宿中村屋の「天成肉饅」。初めて食べましたが、ビッグサイズで優しい味でした。それをお好み焼きにしてひとりランチとして食べるのにはちょうど良かったです。良かったら試してみてくださいね。

※記事内で紹介した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

参考web:
天成肉饅│中華まん│新宿中村屋 (nakamuraya.co.jp)
https://www.nakamuraya.co.jp/products/chukaman01/001/001083.html