ウクライナ侵攻1年 避難者が祈り チャリティーコンサート 廿日市市
ロシアによるウクライナへの侵攻開始から24日で1年です。廿日市市ではチャリティーコンサートが開かれました。
コンサートは「和楽アンサンブル朴風(かぜ)」のメンバーがウクライナ侵攻を風化させず、広島からも支援の輪を広げようと開いたものでウクライナの国歌などが演奏されました。曲の合間には去年9月ウクライナから避難し広島市で暮らすファジリャ・ボロジナさんとマリア・ボロジナさん姉妹が母国の平和を祈りスピーチしました。
マリア・ボロジナさん「2022年2月24日シェルターで座っている時にはロシアが引き起こした本格的な戦争が1年後の2023年2月24日まで続くとは誰も想像できませんでした」
ファジリャ・ボロジナさん「私たちはウクライナの勝利によって戦争が一刻も早く終わることを信じています」
収益は全額ユニセフを通じ支援金としてウクライナへ送られるということです。