楽天モバイル、楽天回線対応製品に5Gスマホ「Xperia 5 IV XQ-CQ44」や「Nothing Phone (1)」、「ROG Phone 6 AI2201」を追加
楽天回線対応製品に3機種が追加! |
楽天モバイルは8日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )に対応する製品(以下、楽天回線対応製品)を更新して新たに5G対応スマートフォン(スマホ)「Xperia 5 IV(型番:XQ-CQ44)」(Sony製)および「Nothing Phone (1)(型番:A063)」(Nothing製)、「ROG Phone 6(型番:AI2201)」(ASUSTeK Computer製)の日本向け製品を追加したとお知らせしています。
動作確認時のビルド番号はXperia 5 IV XQ-CQ44が「64.H.13.1」、Nothing Phone (1)が「Spacewar-S1.1-221121-2306」、ROG Phone 6が「WW_32.2810.2212.241」。なお、ROG Phone 6には派生モデル「ROG Phone 6 Pro(型番:AI2201)」も存在しており、ネットワーク周りやソフトウェアも同一であるため、恐らくROG Phone 6と同じく各機能が利用可能だと思われます。
楽天モバイルでは楽天回線の相互接続性試験(IOT)を完了した製品として楽天回線対応製品を公開していますが、今回、そんな楽天回線対応製品としてXperia 5 IV XQ-CQ44のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリー」製品)およびNothing Phone (1)、ROG Phone 6の3機種が追加されました。
これにより、各製品において楽天モバイルが提供している「Rakuten UN-LIMIT VII」や「楽天モバイル法人プラン」といった料金プランでそれぞれ4Gと5Gでのデータ通信、4Gでの通話やSMS(楽天回線およびパートナー回線)、APN自動設定(海外/国内)、ETWS、110や119などの緊急通報などでの高精度な位置情報測位が利用可能となっています。
なお、Xperia 5 IV XQ-CQ44ではnanoSIMカード(4FF)スロットとeSIM、Nothing Phone (1)とROG Phone 6ではnanoSIMカードスロットが2つありますが、各々で楽天モバイルのMNOによる携帯電話サービスが利用できるということです。これまでも各製品ともに通話やデータ通信を利用できていましたが、公式にサポートされたということで安心して使えるようになったのはありがいところかと思います。
記事執筆:memn0ck
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