関西〜高雄線も運航再開されるとのことです。

弾丸旅も可能?

 LCC(格安航空会社)のピーチが、2023年3月27日より、中部〜台北・桃園線を開設します。同社では初となる、中部空港発着の国際線となります。


ピーチの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

 中部〜台北線は週7運航となり、往復ともに深夜・早朝便での運航となります。運賃は1万4480円から。ピーチは「2020年に中部空港に就航して以来、たくさんの方々から国際線を運航して欲しいとのご要望をいただいておりましたので、ようやく実現することができ大変嬉しく思います」としたうえ、次のようにコメントしています。

「日本の方々には、金曜日の仕事や学校が終わったあと名古屋を出発し、台湾の朝ご飯から夜市までを満喫して翌朝名古屋に帰ってくることができる、Peachならではの弾丸旅もお楽しみいただけます。一方で、インバウンドで来られる方々には、Peachで早朝に到着した後、名古屋周辺のテーマパークを開園から楽しみ、さらに足を伸ばして、岐阜の白川郷、飛騨高山や長野の松本など人気の観光地をゆったり巡る旅をおすすめします」

 このほか2023年8月1日からは、関西〜高雄線を約3年半ぶりに再開。こちらは、従来のエアバスA320ceoよりも座席間隔が広く、充電用の USB 端子を備えたエアバスA321LRでの運航が予定されています。なお、この路線を含めると、同社の日本〜台湾線は6路線になるとのことです。