楽天モバイル、5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 IV XQ-CC44」にAndroid 13へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始
Rakuten Mobile向け5Gスマホ「Xperia 10 IV XQ-CC44」がAndroid 13に! |
楽天モバイルは30日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )に対応した5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 IV(型番:XQ-CC44)」(Sony製)に対して最新プラットフォーム「Android 13」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2023年1月30日(月)より順次提供開始したとお知らせしています。
主な更新内容は「Android 13対応 OSバージョンアップ」となっており、Android 13へのOSバージョンアップに関してはソニーの公式Webページ『Android 13対応 OSバージョンアップ | Xperia(エクスペリア)公式サイト』も合わせてご確認ください。なお、Xperia 10 IV XQ-CC44は一部の仮想移動体通信事業者(MVNO)からも販売されていますが、現時点ではMVNO版にはまだAndroid 13へのOSバージョンアップが提供されていません。
Xperia 10 IV XQ-CC44はソニーの「Xperia」ブランドにおけるスタンダードモデル「Xperia 10」シリーズの最新機種「Xperia 10 IV」の楽天モバイル版で、前機種「Xperia 10 III」に続いて5Gに対応しており、引き続いて上位モデルと同じ映画のスクリーンのアスペクト比2.35:1とほぼ同じ9:21のシネマワイドディスプレイやトリプルレンズカメラを搭載しています。
進化点としてはチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 690 5G Mobile Platform」からQualcomm製「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」に強化されたほか、バッテリー容量も4500mAhから5000mAhに増量され、ディスプレイはXperia 10 IIIから約1.5倍明るくなっているなどしています。
ディスプレイはXperia 10やXperia 10 II、Xperia 10 IIIと同様にノッチやパンチホールなどの切り欠きのない約6.0インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL(OLED)「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、HDRやDCI-P3 97%をサポートして際立つ迫力の映像体験ができるとのこと。なお、リフレッシュレートは60Hz、タッチサンプリングレートは120Hzとなっています。
主な仕様は6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C(USB 2.0)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、ハイレゾ音源、位置情報取得(A-GPSなど)。
サイズは約153×67×8.3mm、質量は約161g、本体カラーはブラックおよびホワイト、ミント、ラベンダーの4色展開。また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応。さらに背面にはトリプルレンズカメラを搭載し、光学0.6〜2倍に対応することでシーンに合わせて撮影を楽しめ、ノイズ低減技術とF値1.8の明るいレンズによって暗所でもノイズが少なく明るく撮影可能です。
・1/2.8型の約1200万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」+広角レンズ(画角79°・焦点距離27mm相当・F1.8)
・1/4型の約800万画素CMOS+超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)
・1/4.4型の約800万画素CMOS+望遠レンズ(画角43°・焦点距離54mm相当・F2.2)
フロントカメラは1/4型の約800万画素CMOS/広角レンズ(画角78°・焦点距離24mm相当・F2.0)で、生体認証としては側面指紋センサーを搭載。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。連続通話時間はVoLTEで約2400分、連続待受時は4G LTEで約1025時間、充電時間は約150分。その他、詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・Sony、5G対応の新スタンダードスマホ「Xperia 10 IV」を発表!電池持ちの良い5000mAhバッテリーながら世界最軽量161g - S-MAX
・楽天モバイル、5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 IV XQ-CC44」を発表!7月8日発売で価格は5万9800円。最大8千ポイント還元 - S-MAX
・ソニーの5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 IV」を写真と動画で紹介!大容量5000mAhバッテリーで161gの軽量ボディー【レポート】 - S-MAX
5G: n3, n28, n77(3.8GHz), n78(3.6GHz), n79(4.7GHz)
4G: Band 1, 3, 4(AWS), 5, 8, 12, 18, 19, 21, 38, 41, 42
3G: Band I, IV(AWS), V
2G: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時にはAndroid 12がプリインストールされていましたが、今回、最新のAndroid 13が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」にて「詳細設定」を押してから「システムアップデート」にて「アップデートをチェック」を選び、更新ファイルがダウンロードされたら「今すぐ再起動」を選択します。ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」における「ビルド番号」にて確認可能です。その他、更新に際しての注意事項は以下の通りとなっています。
・バイルデータでのソフトウェア更新は、データ通信費がかかります。
・ソフトウェアの更新を行う際は電波状態の安定した環境で移動せず行ってください。
・ソフトウェアの更新中は、発着信を含む各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェアの更新中は、故障の原因となるため、絶対に本機の電源を切らないでください。
・ソフトウェアの更新中は、故障の原因となるため、更新中に電池切れになることが無いよう、十分に充電した状態で行ってください。
・ソフトウェアの更新を行うと、一部の設定が初期化されることがありますので、再度設定を行ってください。
・ソフトウェアアップデート完了後は、以前のバージョンに戻すことはできません。
・Android OSアップデート後、必要に応じてアプリケーションの更新を行ってください。古いOSバージョン向けのアプリケーションは正常に動作しない場合があります(※OSアップデートのソフトウェア更新の場合)
・製品の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失することがありますので重要なデータは、更新前にバックアップしておくことをおすすめします。
・なお、データが破損・消失した場合の損害に関しては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
記事執筆:memn0ck
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